4年ぶりFA杯ファイナルのシティ、指揮官ペップ「本当に満足」

写真：Getty Images

マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督がFAカップ決勝進出にコメントした。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じている。

22日にウェンブリー・スタジアムで行われた準決勝でチャンピオンシップ(イングランド2部相当)のシェフィールド・ユナイテッドと対戦したシティ。リヤド・マフレズのハットトリックで2018-19シーズン以来のファイナル行きを決めた。

4年ぶりの制覇に王手をかけ、プレミアリーグとチャンピオンズリーグ(CL)を含め、トレブルにもまた前進したスペイン人指揮官は喜びを語っている。

「ここに来るのは4年連続だが、(過去3年は)チェルシー、アーセナル、そしてリバプールを相手に突破できなかった。本当によくやったよ。長い年月を経て、FAカップのファイナルに勝ち進めたのはクラブのことを思うと本当に満足だ」

また、マフレズの大活躍に「彼は傑出した選手で、大舞台で活躍する選手。ゴールを決めるメンタリティがある。PKでは彼の落ち着きが重要った」と称賛した。

そして、「相手は最初の1分からしっかりとしたチャンスを作り、どのセットプレーも脅威だったね」と改めてこの準々決勝を振り返りを続けている。

「前半はセカンドボールを回収できずにいたが、よく動かしてはいた。フリアン(・アルバレス)とアーリング(・ハーランド)を見つける作業が少し足りていなかったね」

「だが、(CLを戦った)3日前の自分たちを知っているだけに、全体としては本当に良いパフォーマンスだった。ロッカールームから、選手たちの雰囲気が伝わってきてもいた」

なお、準決勝のもう1試合、ブライトン＆ホーヴ・アルビオンvsマンチェスター・ユナイテッドは23日に行われる。