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【リーグ・アン日本人選手】伊東フル出場も鈴木&川島不出場のストラスブールに敗戦で連敗…

超ワールドサッカー / 2023年4月24日 6時0分

写真:Getty Images

リーグ・アン第32節が今週末に行われた。

今シーズンのリーグ・アンにはストラスブールのGK川島永嗣に加え、トゥールーズにFWオナイウ阿道、モナコにFW南野拓実、スタッド・ランスにFW伊東純也の3選手が新たに参戦。また、今冬にはストラスブールにMF鈴木唯人が加入した。

今節では伊東所属のランスと川島と鈴木所属のストラスブールが激突した。前節、鮮烈なリーグ・アンデビューを飾った鈴木はベンチスタートとなったものの、伊東は右ウイングでスタメン出場。ホームチーム優勢の展開が予想されたが、アウェイチームが電光石火の先制点を奪取。キックオフから15秒で右サイドのMFハビブ・ディアラが入れたクロスをボックス中央のFWハビブ・ディアロがヘディングでゴール左隅に流し込む。

最悪な入りとなったランスは、ここから圧倒的にボールを握ってストラスブールを押し込んでいく。後ろ重心の相手を崩し切れない状況が続く中、伊東は前半半ば過ぎから存在感を示し始める。縦への鋭い突破で相手DFを振り切ってボックス内のFWバログンへチャンスボールを提供すると、直後の36分には左サイドでバログンとのパス交換でゴール左ライン際まで入っていきプルバック。これをバログンがゴールネットに流し込むが、伊東の抜け出しのタイミングでのオフサイドが取られてゴールは認められず。すると、直後の37分には虎視眈々とカウンターを狙っていたストラスブールが再びディアラとディアロのコンビで攻撃を完結し、ディアロのこの試合2点目でリードを広げた。

押し込みながらも2点ビハインドで試合を折り返したランスは、後半も前がかって相手を攻め立てる。55分には3枚替えを敢行し、FWシーアハウス、MFドゥンビアといった攻撃的なカードを切っていく。その中で伊東はオン・ザ・ボールの仕掛けに加えて、逆サイドからのクロスに入っていく動きでチャンスに顔を出す。74分にはDFアブデルハミドの浮き球パスに反応し、ゴール前で左足ボレーで合わせるが、ゴールかに思われたこのシュートはGKセルスの左手を使った見事なセーブに阻まれた。一方、守勢を耐えるストラスブールは守備的な交代を行った中、鈴木には最後まで出番は訪れず。

オナイウはアウェイのロリアン戦で先発出場。右ウイングでの起用となった背番号7は一進一退の攻防が続いていた前半半ばに見せ場。逆サイドからのFWアブクラルのクロスに反応し、右足のシュートを放つが、これを枠に飛ばすことができない。さらに、直後にもシュートシーンに絡んだものの、再び枠を外してしまった。これまでの試合に比べてボールに絡む回数は増えたものの、ゴールレスで折り返した後半半ばの64分にはFWラファエル・ハットンとの交代でピッチを後に。すると、チームは交代直後の68分に途中出場のMFチャイビのお膳立てからアブクラルのゴールで先制に成功。その後、ホームチームの反撃を無失点で凌ぎ切って1-0の勝利を収めた。

南野はRCランスとのアウェイゲームで途中出場。チームが0-3のビハインドを背負った中、ゴールを奪うという明確な指示を受けて77分に途中投入された南野は投入直後にいきなり見せ場。ボックス内でFWボアドゥのパスを受けると、複数のDFを相手に細かいステップワークから左足でシュートに持ち込むが、ややパワー不足のシュートはGKのセーブに遭う。その後も勇猛果敢に仕掛けたモナコの18番は2度のシュートや、中盤からの縦への仕掛けでチームに推進力を与える。だが、結果的にゴールやアシストという目に見える結果には繋がらず。チームも0-3のまま敗れている。

★南野拓実[モナコ]
▽4/22
RCランス 3-0 モナコ
◆77分から途中出場

★伊東純也[スタッド・ランス]
▽4/23
スタッド・ランス 0-2 ストラスブール
◆フル出場

★川島永嗣[ストラスブール]
▽4/23
スタッド・ランス 0-1 ストラスブール
◆ベンチ入りせず

★鈴木唯人[ストラスブール]
▽4/23
スタッド・ランス 0-1 ストラスブール
◆ベンチ入りも出場せず

★オナイウ阿道[トゥールーズ]
▽4/23
ロリアン 0-1 トゥールーズ
◆64分までプレー

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