２つ目の国内カップタイトルに王手のテン・ハグ「この試合をモノにするという決意があった」

写真：Getty Images

マンチェスター・ユナイテッドのエリク・テン・ハグ監督が振り返った。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じている。

23日のウェンブリー・スタジアムでFAカップ準決勝が行われ、ブライトン＆ホーヴ・アルビオンと対戦したユナイテッド。延長戦にまでもつれ、PK戦での決着を強いられたが、7-6で制して2017–18シーズン以来のファイナル進出を決めた。

ヨーロッパリーグ(EL)で悔しい思いをしたばかりの一戦だったが、マンチェスター・シティが待つ決勝に駒を進め、カラバオカップに続くタイトルに王手をかけたオランダ人指揮官は挽回に胸を張った。

「セビージャでの試合は今季のワーストゲームだったが、もう変えられない。今後の糧にするんだ」

「試合間の挫折に対処できる姿を示したが、今度は試合中にバウンスバックできるところを改善しないといけない」

「難しい状況や、アウェイのスタジアムでね。キャラクターを示しながら、継続性をもって、プランを実行するんだ」

「感情をコントロールして、一丸となり、試合をひっくり返すだけ。フィジカルも、メンタリティも強いものがあるし、キャラクターやパーソナリティを示した」

「そう簡単ではないが、発揮できたね。この試合をモノにするという決意があった」

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