バルサ指揮官チャビ、リーガ優勝にまた前進のアトレティコ破りに「大きな勝利」

写真：Getty Images

バルセロナのチャビ・エルナンデス監督が振り返った。スペイン『マルカ』が報じている。

23日のラ・リーガ第30節でアトレティコ・マドリーをホームに迎え撃った首位のバルセロナ。直近のリーグ戦13試合無敗を誇る相手が立ちはだかったが、44分にフェラン・トーレスのゴールでこじ開け、そのまま1-0で勝ち切った。

前日に今節を勝利で飾った2位のレアル・マドリーを再び11ポイント差に突き放して、4季ぶりのリーガ制覇にまた一歩前進のチャビ監督も難敵攻略に胸を張っている。

「とても大きな勝利だ。リーグ優勝という目標にとって重要だった。素晴らしいチームを倒したんだ。相手にもチャンスがあったが、我々が支配し、安心感をもたらしうる追加点に迫った場面もあった。我々の方が良かったんだ」

また、1-0というスコアに「批判は常にあるもの。それがバルサだ。今日もそうだろう。我々はかなり完璧な試合をした。どんなことでも起こりえたが、相手も偉大なライバルだったんだ」と続け、リーガ優勝に迫る状況にも触れている。

「チームにチャンピオンだという実感などない。感じているとしたら、『そうじゃないだろ』と言う。状況は恵まれたものだが、何も成し遂げていない。(次節の)バジェカスでの試合は厳しいものになる」

「