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フィルミノにバルサは関心なし、逆オファーを出すも却下されていた

超ワールドサッカー / 2023年4月25日 12時20分

写真:Getty Images

今シーズン限りでリバプールを退団するブラジル代表FWロベルト・フィルミノ(31)だが、希望のクラブには行けないようだ。

フィルミノは、2011年1月にトンベンセからホッフェンハイムに完全移籍。ヨーロッパでのキャリアをスタートすると、2015年7月にリバプールへと完全移籍する。

リバプールでは、エジプト代表FWモハメド・サラー、セネガル代表FWサディオ・マネ(現:バイエルン)と3トップを形成。チームにプレミアリーグやチャンピオンズリーグ(CL)のタイトルをもたらすなど、チームの主軸としてプレーし続けてきた。

これまでリバプールでは公式戦360試合に出場し109ゴールを記録。今シーズンは出番が限定されつつある中で、プレミアリーグで23試合に出場し9ゴールを記録。9日のアーセナル戦では、12分間の出場ながら値千金の同点ゴールを記録していた。

そのフィルミノはバルセロナと合意したと報じられた一方で、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏は否定していたが、どうやら移籍を望んでいるのはフィルミノ側であり、バルセロナは関心を寄せていないという。

スペイン『マルカ』によると、フィルミノは数カ月前にバルセロナ側にオファー。そのクオリティは認められるものの、バルセロナが来シーズン必要としているものではないとし、オファーが却下されたという。

フリートランスファーになることもあり、財政難に苦しむバルセロナとしては獲得しやすい状況だが、センターフォワードにはポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキがいる状況。また、プレースタイルからも、補強ポイントではないとされたようだ。

また、パリ・サンジェルマン(PSG)のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(35)の復帰が最優先事項でもあり、現時点ではフィルミノの売り込みは失敗に終わったようだ。

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