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2027年女子W杯開催地に4つの立候補!欧州3カ国共同、ブラジル、南アフリカ、米メキシコ共同

超ワールドサッカー / 2023年4月25日 18時45分

写真:Getty Images

国際サッカー連盟(FIFA)は25日、2027年に開催予定の女子ワールドカップ(W杯)の立候補地を公表した。

1991年に第1回大会が催され、2023年7月には女子では初の共催、初の南半球開催となるオーストラリア&ニュージーランド大会が幕を開ける女子W杯。節目の10大会目となる2027年に向けては、共同開催を含めた4つの手が挙がった。

立候補を表明したのはベルギー、オランダ、ドイツによる共同3カ国、ブラジル、南アフリカ、アメリカとメキシコによる共同2カ国。今季の開催地連盟であるアジアサッカー連盟(AFC)とオセアニアサッカー連盟(OFC)を除いた4連盟から声が上がった。

FIFAのファトマ・サモウラ事務局長は公式サイトで、「4つの連盟を代表する強力なサッカーの伝統を持った加盟協会から関心の表明が寄せられたことに興奮している」と述べ、世界中の女子サッカー人気を確認したと、発信している。

前述の国では、過去に1999年と2003年にアメリカ、なでしこジャパンが優勝した2011年にドイツでの開催歴があり、ベルギー、オランダが会場となれば、男女通じても初の事例となる。

正式決定は2024年5月17日。FIFA議会によって行われる予定だ。

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