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両クラブで優勝経験のコロ・トゥーレ、優勝争いに言及…アーセナルは「プレッシャー」、シティは「勢い」

超ワールドサッカー / 2023年4月25日 21時25分

写真:Getty Images

両クラブで優勝経験のコロ・トゥーレ、優勝争いに言及…アーセナルは「プレッシャー」、シティは「勢い」

元コートジボワール代表DFのコロ・トゥーレ氏が、アーセナルとマンチェスター・シティの優勝争いについて言及した。イギリス地元紙『マンチェスター・イブニング・ニュース』が伝えている。

トゥーレ氏は、無敗優勝という偉業を成し遂げた2003−2004シーズンのアーセナルの重要なメンバーであり、シティが初めてプレミアリーグを制した2011−2012シーズンのシティのメンバーでもある。そんなトゥーレ氏は、アーセナルには「プレッシャー」が、シティには「勢い」があると感じているようだ。

ミケル・アルテタ監督率いるアーセナルは、未だに勝ち点差5をつけてシティの上に立っているものの、両チームの試合数には2つ差が。シティが2試合を連勝で終えれば逆転されてしまう状況だ。

さらに、アーセナルは直近のリーグ戦を3試合連続で引き分けていることから、水曜日に行われるエティハド・スタジアムでの両チームの直接対決はシティ優勢と見られている。

そんなアーセナルに対して、シティが直近の公式戦で16試合無敗であることについて、トゥーレ氏はこう話している。

「シティは自信を持っている。ゲームに勝った時は無敵だと感じ、次のゲームにも勝てると思えるような瞬間がある。パスやコントロールを行う時も、そこに疑いの余地はない」

しかし、その自信や勢いも、1試合の結果が全てを変えてしまう可能性があると続けた。

「シティには勢いがある。彼らは試合で勝っており、彼らにとって全てが重要で、全てのミスが犠牲になる瞬間にも慣れている。彼らはそれに慣れており、それへうまく対処することができる。それは本当に重要なことだ」

「しかしそれと同時に、これは難しいことだ。なぜなら1試合を失うと、勢いが変わり、疑問を抱き始め、パスなどの単純な作業もできなくなる。非常にタフになる可能性がある」

対して、アーセナルについては自身の経験を踏まえて言及している。

「彼らはリーグ優勝の経験がないので、もの凄いプレッシャーを感じているはずだ。彼らはあまりにも勝ちたいと思っているので、少しプレーをやめてしまう時がある。優勝したいのであれば、彼らはそれをうまくコントロールしなければいけない。プレッシャーは非常に大きく、非常に高い」

「選手たちは本当に勝ちたいと思っているが、シーズン終盤になると、ミスを犯すたびにチームの勢いが失われる可能性があるため、プレッシャーはさらに大きくなる。それが今起こっていることだ。選手のストレスが手に取るようにわかる」

「アーセナルの選手は、その瞬間にうまく対処し、その瞬間を楽しむようにしなければならない。誰も彼らが優勝争いをしているとは思っていなかったので、彼らはそれをチャンスと見なさなければいけない」

一方で、シティはうまくプレッシャーに対処していると感じているようだ。

「シティの選手たちは、優勝経験があるので、そのプレッシャーに慣れている」

「勝利は信頼と強さを与える、大きなものだ。負けたら、 それは疑問とさらなるプレッシャーをもたらす」

トゥーレ氏は、この試合の勝敗が、さらに信頼やプレッシャーに影響すると考えているようだ。この直接対決の勝者は優勝に大きく近づくといえる。

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