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これぞレジェンド、 暫定指揮のランパード監督がチェルシーの窮地救うため後任者と会談し引き継ぎに協力へ

超ワールドサッカー / 2023年4月26日 13時30分

写真:Getty Images

チェルシーで暫定指揮を執っているフランク・ランパード監督だが、後任者への引き継ぎにも尽力していくようだ。イギリス『イブニング・スタンダード』が伝えた。

今シーズンの2度の移籍市場で総額6億ポンド(1000億円)以上を費やしたチェルシー。しかし、シーズン早々にトーマス・トゥヘル監督を解任すると、ブライトン&ホーヴ・アルビオンから引き抜いたグレアム・ポッター監督も4月に入って解任していた。

トッド・ベーリー氏が新オーナーになり、多額の投資に沸いたものの、結果は散々なものに。冬の大型補強も意味をなしておらず、チームを引き継いだランパード監督でも立て直しは難しく、就任後公式戦4連敗という状況だ。

当然タイトルとも無縁、来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場もほぼ不可能な状況。ヨーロッパの大会にすら出られない可能性も高い。

そのチェルシーは、新シーズンに向けた新指揮官を選定中。ただ、クラブのマネジメントに疑問を抱いたユリアン・ナーゲルスマン氏は断りを入れ、ルイス・エンリケ氏もチェルシーに来る気はないという状況。全てが上手くいかない中、新監督の最有力候補はマウリシオ・ポチェッティーノ氏(51)に絞られているという。

ランパード監督は、後を継ぐことになるポチェッティーノ氏と会談する予定とのこと。苦しい時期を過ごす古巣への想いから、引き継ぎをスムーズに行うために話し合うという。

さすがレジェンドといえる振る舞い。チームを立て直せてはいないが、ポチェッティーノ氏の就任が確定すれば、今シーズンの目標が既になくなっているだけに、意向を汲んだ采配が見られるかもしれない。

なお、1試合だけ率いたブルーノ・サルトール氏をはじめ、バイエルンのトーマス・トゥヘル監督に引き抜かれたアンソニー・バリー氏などコーチ陣は一新され、全員が退団することになると見られている。

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