ライプツィヒ、売却も…契約が来季限りのダニ・オルモに最終オファー

写真：Getty Images

RBライプツィヒがスペイン代表MFダニ・オルモ(24)に出すオファーの返答次第で売却に乗り出すようだ。

バルセロナのアカデミー育ちながら、クロアチアで才能を輝かせ、2020年1月にディナモ・ザグレブから加入したオルモ。カタール・ワールドカップ(W杯)のスペイン代表でも主力を張ったライプツィヒのスター選手だが、来季限りで契約切れのところまできている。

ドイツ『スカイ』によると、今季前半戦から交渉が続くなか、ライプツィヒは選手が応じればチーム内トップの年俸条件を含む新契約を打診。ただ、今回を最終オファーとしているとのことで、良い返答がなければ、来る移籍マーケットで現金化に動くというのだ。

となれば、気になる選手側のスタンスだが、金銭面だけを決め手としているわけではなく、スポーツ面にも重き。とりわけ、今季のライプツィヒがブンデスリーガで5位につけるなか、来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権を重要視している模様だ。

なお、ライプツィヒが来る夏に売るとなれば、移籍金は3000万ユーロ(約44億円)ほどが現実的とも。市場に出るとなれば、注目のタレントだが、果たして。