ペップがシーズンを振り返り「我々は並外れたレベルにいる」、アーセナルのパフォーマンスにもコメント「脱帽だ」

写真：Getty Images

マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、シティの近年のパフォーマンスについてコメントした。クラブ公式サイトが伝えている。

グアルディオラ監督率いるシティは、26日に行われるプレミアリーグ第33節で、首位のアーセナルと対戦する。

2位のシティが勝ち点差5でアーセナルを追っているが、シティは未消化試合が2試合あるため、この試合の勝者が優勝に大きく近づくことに。今シーズンのリーグで1番のビッグマッチになるだろう。

シティは、アーセナルとの過去9試合のリーグ戦で8勝しており、試合はシティ有利になるのではないかと見られている。

25日の前日会見で、グアルディオラ監督は、リーグ戦で2位に位置している現状や、今のチームのレベルについて語った。

「シーズン終盤で2位になっていることは、タイトルを獲得した過去の2シーズンのレベルに、匹敵していないことを意味しているものではない」

グアルディオラ監督は、今シーズンのパフォーマンスが、タイトルを獲得した並外れたレベルに匹敵すると考えている様子。チームが2位にいるのは、アーセナルが信じられないほどの勝ち点を獲得していることに原因があると分析し、このように称賛した。

「我々が悪いシーズンを過ごしてきたとか、多くの試合を落としてきたという感覚はなかった。問題はアーセナルを止められなかったことだ」

「前半戦で50ポイントを獲得した。こうなったら脱帽だ」

「これまでに比べ、我々はあまり落ちているとは思わない。ただ、最終的には一貫性を保ち、信じ続け、そこに留まり続け、試合ごとに何をしなければいけないかを理解し、最終的には状況を見守るしかない」

「ただ、明日、我々は仲間がいて安心できるホームにいる。私は、全員がそこにいて、それを感じられるはずだ」