デ・ブライネ、逆転V現実味も「僕らはまだアーセナルの後ろ」

写真：Getty Images

マンチェスター・シティのベルギー代表MFケビン・デ・ブライネに慢心なしだ。イギリス地元紙『マンチェスター・イブニング・ニュース』が報じている。

プレミアリーグ首位のアーセナルを2つの未消化試合を残して5ポイント差で追いかける2位のシティ。26日の第33節でそのアーセナルをホームに迎え撃つと、終始主導権を握り、4-1と快勝した。

先発したデ・ブライネは2得点1アシストをマーク。外から巻き気味の右足フィニッシュによる7分の先制弾に追加点のアシスト、そして、2-0の54分に股抜きショットでチーム3得点目と大活躍した。

まさに王者らしい出色のパフォーマンスで、自力優勝の可能性を手繰り寄せたシティだが、司令塔はイギリス『BT Sport』でまだまだ長い道のりだと平常心を保っている。

「(先が)まだ長すぎる。この試合に勝って何を言われるかはわかっているけど、とても難しいものだし、色んなことも起こりうる」

「あと7試合もあって、獲得できるポイントも残っている。人々は僕らが優勝すると言うだろうけど、まだ彼らの後ろにいるんだ」

「でも、僕はこのチームのことをわかっているし、現実的になるまで手を緩めないつもり。でも、僕らのシーズンは多忙だし、色んなことが起こっている。これからはフルアム戦に備えないとね」