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「自分たちのレベルには程遠い」力の差感じるシティ戦完敗、自力優勝消滅の可能性も…アルテタ監督は諦めず「まだ5試合ある」

超ワールドサッカー / 2023年4月27日 9時57分

写真:Getty Images

アーセナルのミケル・アルテタ監督が、マンチェスター・シティ戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。

26日、プレミアリーグ第33節でアーセナルはアウェイのエティハド・スタジアムに乗り込み、シティと対戦した。

消化試合に2試合の差がある中、首位のアーセナルと2位のシティの勝ち点差は「5」。この試合に勝利すればセーフティリードを取ることができる。

2015年以来1度も勝っていないアウェイでのシティ戦だが、この試合は立ち上がりから苦しい展開に。7分にカウンターから失点してしまう。

早々にビハインドを負うこととなったアーセナル。圧倒的にシティのパフォーマンスが上回っており、やりたいプレーがほとんどできず。すると、前半終了間際にも失点する。

後半は盛り返したかったが、シティのクオリティが上回ることに。ケビン・デ・ブライネに2点目を奪われ試合の大勢が決まると、終盤にロブ・ホールディングが一矢報いるも、後半アディショナルタイムに失点。4-1で完敗を喫し、19年ぶりのプレミアリーグ優勝は自力では叶わない状況に追い込まれてしまった。

アルテタ監督は試合を振り返り、自分たちのパフォーマンスが全くレベルに達していなかったとコメント。より酷い結果になっていた可能性もあったとした。

「分析は明らかだ。より良いチームがゲームに勝ったということだ。彼らはおそらく、特に前半は最高の状態にあり、我々は自分たちのレベルには程遠いものだった」

「ギャップが大きくなりすぎ、最初の30分間は並外れたチームと戦うために競うという意味で、デュエルを勝ち抜き、試合に必要なことを理解するといった、必要である基本的なことが全てできていなかった」

「我々は罰せられたが、さらに罰を受ける可能性があった」

これで2試合の消化試合の差がありながら両者の勝ち点差は「2」。シティが足りない2試合で連勝すれば、首位の座を明け渡し、勝ち点差が「4」になる状況だ。

ここ3試合が不甲斐ないパフォーマンスでドローに終わっているアーセナル。シティ戦も良さが出せないまま惨敗した結果、『Opta』によるとシティの優勝が92%にも上昇したという。

この結果を受けてアルテタ監督は、今のポジションにアーセナルがいると予想されてはいなかったとコメント。選手たちのここまでの頑張りを称えつつ、残りの試合で何が起こるかわからないとした。

「統計によれば、シーズンのスタート時にはアーセナルは6位または7位でフィニッシュする予定だった。残り5試合となり、ここまで来た。選手たちは9カ月半の後に我々がここにいるために、多くの称賛に値する」

「まだ5試合ある。私はこの国に22年近く住んでいて、たくさんのことを見てきた。試合ごとに、どれだけ変化するのかを知っている」

「このリーグには2つとして同じゲームはない。まず第一に、今夜苦しんでいた選手たちを持ち上げなければいけない。彼らは並外れたチームと対戦した。それを理解している」

「ただ、我々も例外的なチームであり、今日は試合に勝つために必要なレベルでレースに加わることができなかった」

前節のサウサンプトン戦も立ち上がりに失敗し、選手たちのパフォーマンスが危惧されている中、この試合は全てにおいて負け、シティのパフォーマンスが上回ったと分析した。

「彼らが怖がっていたとは思わないが、試合のスタートは全く意味をなさなかった。全ての戦いに負け、ファーストボール、セカンドボールを全て失っていた」

「それが起きた時、相手は攻撃するスペースが空いた中で、一直線に攻撃をスタートした。それが不確実性を生んだ。我々が望んでいた方法でゲームを掴めなかったが、それは相手の功績でもある」

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