2季連続でコッパ・イタリア決勝進出のインテル、S・インザーギ監督「決勝進出に相応しい」

写真：Getty Images

インテルのシモーネ・インザーギ監督が、コッパ・イタリア決勝進出を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えている。

26日にユベントスとのコッパ・イタリア準決勝2ndレグに臨んだインテル。1stレグを1-1のドローで終え、突破に勝利が必要な一戦で15分にMFフェデリコ・ディマルコのゴールで先制すると、1-0で勝利した。

2戦合計2-1で2年連続のコッパ・イタリア決勝進出を果たしたS・インザーギ監督は、素晴らしい試合をしたチームを誇りつつ、残るシーズンに向けた意気込みを語っている。

「美しい夜だった。両チームによる激しい試合になったが、私のチームは決勝進出に相応しい2試合を見せてくれたと思う。我々は(決勝の舞台である)ローマに何としても戻りたかったから、とても幸せだ」

「我々のシーズンはまだ10試合も残っている。そして願わくば、そこにもう1試合(チャンピオンズリーグのファイナル)加わっていてほしいね」

「今夜は、素晴らしいクオリティを持つ選手たちと素晴らしい試合ができた。コンパクトで団結し、出場した選手たちは自分の役割を果たしたのだ。チームにとって重要なのは、(ミラン・)シュクリニアルを除けば、グループ全体を自由に使える点だ。このチームは(ロメル・)ルカクと(マルセロ・)ブロゾビッチを何カ月も欠いていたことを誰もが忘れていると思うね」