ボヌッチがコッパ・イタリア敗退に落胆 「軌道に乗れなかった」
超ワールドサッカー / 2023年4月27日 15時56分
ユベントスのイタリア代表DFレオナルド・ボヌッチがインテル戦を振り返った。『フットボール・イタリア』が伝えている。
ユベントスは26日に行われたコッパ・イタリア準決勝2ndレグでインテルと対戦。ホームでの1stレグを1-1で引き分けたなか、アウェイでの2ndレグは15分に先制点を許して0-1で敗れ、準決勝敗退となった。
先月12日に行われたセリエA第26節のサンプドリア戦以来、公式戦10試合ぶりの出場となったボヌッチはこの結果に落胆を隠せず。試合後のインタビューで失意をあらわにした。
「両手でブレーキを引いた状態で試合に入ってしまった。回避することもできたはずのゴールを許してしまい、インテルを傷つけることはできなかった…僕たちが軌道に乗ることは最後までなかったよ。本来ならより多くのものをピッチで提供しなくてはいけない」
また、FWドゥシャン・ヴラホビッチとFWモイゼ・ケアンのストライカー2枚が不在という状況下で、サイドアタッカーのFWフェデリコ・キエーザがゼロトップ気味に先発起用されたことに言及。やりにくさがあったようだ。
「インテルは高い位置からプレスをかけ、僕たちはときにロングボールを蹴らされることを余儀なくされた。ボール保持時に苦労したが、用意していたアイデアをもっとうまくやるべきだった。キエーザが最前線ではボール保持はどうしても難しくなる」
今シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)でグループステージ敗退を喫し、スクデットの奪還も十中八九不可能となっているユベントスだが、これでコッパ・イタリアも敗退が決定。セリエA9連覇を成し遂げた頃の強さは見当たらない。
「このような相手との試合では、ピッチでもロッカールームでも多くのエネルギーが必要となる。相手にタックルをかけられなかった最初の25分間は何かが欠けていたことを表している。疲労を溜め込んでいる選手も何人かいたわけだが、それを言い訳にはできない」
「インテルやミランなどと戦うなら、個性を発揮し、アグレッシブになるべきだ。しかし、残念ながら、今夜はそれが欠けていた…」
ここ最近はセリエAにおける勝ち点15剥奪の一時撤回というポジティブな話題もあったユベントスだが、その一方で、直近の公式戦7試合でわずか1勝どまりとなっている。
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