「簡単に負けた」…残留に厳しい敗北のエバートン指揮官「次の試合に向けてすっきりさせる」

写真：Getty Images

エバートンのショーン・ダイチ監督がニューカッスル戦での敗戦についてコメントした。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。

27日のプレミアリーグ第33節で、19位と降格圏に位置するエバートンはホームに3位のニューカッスルを迎えた。勝利を必要としていたが、1−4と圧倒された。

途中就任のイングランド人指揮官はイギリス『BT Sport』でニューカッスルの強さを認めながらも、切り替える必要があると話した。

「我々は試合に臨み、前半はこれまで通りの強さを見せられたと思う。しかし、2失点目の後、あまりにも簡単に負けてしまった。これではニューカッスルのような良いチームと対戦することはできない」

「前半は非常に力強いパフォーマンスを見せられたと思う。我々は彼らに多くのチャンスを与えなかったが、彼らは良いチームであり続け、2点目を奪った。それに対する反応は十分ではなかった」

「我々は最後の3分の1のエリアで大きな瞬間を見つけられていない。それはまだ進行中の仕事だ。相手の(イングランド代表FW)カラム・ウィルソンに仕事をさせた。彼らはただ自由にプレーしているようであり、我々はその自由を見つける必要がある」

「これをすぐに止めて、次のことに向けて頭をすっきりさせなければならない」

エバートンは5月3日に行われる第34節で、同じく降格圏に沈む18位レスター・シティとの試合を控えている。両者の勝ち点差は「1」となっており、この試合の結果も残留争いに大きく影響しそうだ。