「まだ最高の状態ではない」3連勝も満足しないリバプール指揮官クロップ、CLに対しても「時期尚早」

写真：Getty Images

リバプールのユルゲン・クロップ監督が、現在のチームの状態についてコメントした。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。

リバプールは、26日に行われたプレミアリーグ第33節でウェストハム相手に勝利。リーグ戦3連勝を記録し、連続無敗記録も「5」に伸ばした。

毎年優勝候補に挙げられるリバプールにとっては不本意ではあるが、最近の好調で勝ち点を53に伸ばし、順位は7位に。CL出場権を得られるトップ4フィニッシュへのチャンスを維持した。

しかしクロップ監督は、「まだその話をするのは、時期尚早だ」と気を引き締めた。

「リバプールはまだ最高の状態に戻っていない」

「一貫性について話すのは時期尚早だ。3試合に勝つことは、私にとって安定したものではない。それは良いことだが、何かの始まりにすぎない」

「結果よりも、パフォーマンスで示す一貫性が重要だ。外の世界にとっては結果が重要だが、我々にとってはパフォーマンスでなければならない。それが我々が取り組んでいるものだからだ」

「今のところ満足している。なぜなら、すべての試合が異なっていたが、試合で見たいと思っていたことがたくさんあったし、それは本当に良いことだ。常に改善すべき点があり、それは私たちがやろうとしていることでもある」

「私は今のところ完全にOKだが、今シーズンは私が学びたくない、いくつかの教訓を私たちに与えた。だから私はすでに自分自身をそれほど信頼していない」

「我々は非常にアグレッシブに、非常に貪欲にならなければならない。サッカーで最も重要なことは週末の勝ち点3だ。それだけに集中しなければならない」