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「夢を見る権利はある」ダメ押しゴールで勝利貢献の久保建英が残り6戦でのCL出場に意欲、監督にも感謝「『今日は僕の日』と言ってくれた」

超ワールドサッカー / 2023年4月29日 11時5分

写真:Getty Images

今季7ゴール目を記録したレアル・ソシエダの日本代表MF久保建英が、試合を振り返った。スペイン『El Desmarque』が伝えた。

28日、ソシエダはラ・リーガ第32節でオサスナとアウェイで対戦。久保はベンチスタートとなった。

トップ4フィニッシュを果たしたいソシエダとしては勝ち続けたいソシエダ。すると開始6分にオウンゴールで先制する。久保は63分から途中出場。すると精力的なプレーを見せ続け、90分には相手の股間を抜く技ありのダメ押しゴールで今季7点目を記録。ソシエダは0-2で勝利を収めた。

消化試合は多いものの、これで5位のビジャレアルとは勝ち点差「8」。残り6試合もあるがチャンピオンズリーグ(CL)出場も見えてくる。

久保は試合後に『DAZN』のインタビューに応じ、自身のゴールと試合を振り返った。

「オサスナは試合を通して懸命にプッシュしてきた良いチームだったので、僕たちは焦っていました。ゴールは僕たちに安心感を与えてくれました。終了5分前の2点目で、僕たちは息を吹き返しました」

中2日での連戦という超過密日程を消化中のソシエダ。この日はベンチからとなった久保だがピッチサイドでのやり取りについても言及。「ピッチに入ろうとした時、イマノルは『開き直れ』、『今日は僕の日だ』と言ってくれました。監督には感謝しています」と、イマノル・アルグアシル監督からの声掛けについても明かした。

チームはこれで3戦無敗。次節は5月2日に2位のレアル・マドリーとの対戦となる。来季のCL出場に向けては上位3チームとの対戦がまだ残っている状況だが、夢を見たいとした。

「今日はよく持ち堪えて、勝利し、無失点で終えて、2点を奪ったので、僕たちは夢を見る権利はあります。チャンピオンズリーグを目指す僕たちには、ホームゲームが4試合残っていますし、それに勝たなければいけません。ここでやめる訳には行きません」

久保は最後にファンにも感謝。勝利を喜ぶと共に、夢に向かってもう一歩踏み出したいとし、サポートをお願いした。

「シーズンを通して僕たちをサポートしてくれている全てのファンに本当に感謝しています。みんなは僕たちを誇りに思い、勝利を楽しんで、他のライバルが何をしようとも、彼らとは5ポイント差があり1試合少ない。チャンピオンズリーグのためにもう一歩必要です」


【動画】勝利を決定付ける!久保建英圧巻の股抜きゴール



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