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柏と京都は痛み分け… 豊川の豪快弾で京都先制も、柏はマテウス・サヴィオの一振りで追いつく【明治安田J1第10節】

超ワールドサッカー / 2023年4月29日 17時18分

29日、明治安田生命J1リーグ第10節の柏レイソルvs京都サンガF.C.が三協フロンテア柏スタジアムで行われ、1-1のドロー決着となった。

開幕9試合で1勝3分け5敗の17位に沈む柏。前節までにリーグ最少の5得点しか決めておらず、得点力不足が深刻だ。対する京都は4勝5敗の9位。前節はホームでサガン鳥栖に敗れたが、ここまでしぶとく勝ち点を積み上げてきている。

試合は開始8分でスコアが動く。京都は豊川が左サイドからのアーリークロスをボックス右で足下に収めると、目の前に柏の三丸が立ち塞がったものの迷うことなくワントラップから右足を振り抜く。すると、弾丸シュートがゴール左に突き刺さり、京都が先制した。

先手をとった京都は33分、FKの流れから柏陣内中央でボールがこぼれると、平戸が迷うことなく右足を一閃。ゴールまで25mほどの距離から放ったシュートはわずかにゴール右へと外れた。一方、追いかける柏は前半のうちに同点とすることはできず。42分には負傷した仙頭が小屋松との交代を余儀なくされた。

ビハインドで前半を終えた柏だったが、後半開始直後に待望のゴールが生まれる。47分、三丸が京都陣内の浅い位置からアーリークロスを送ると、ボールはボックス右に走り込んだマテウス・サヴィオの足下へ。トラップは流れたが、これに反応した武藤のシュートがブロックされたところをマテウス・サヴィオが強引に押し込んだ。

追いつかれた京都は60分に決定的なチャンス。ボックス内ゴール正面で荒木が柏のGK松本との1対1を迎えたが、右足シュートは両手を目いっぱい広げた松本に阻まれた。

柏は75分に惜しいシーン。高嶺のロングボールに対して細谷がボックス右で抜け出すと、目の前には京都のGK若原のみ。うまくミートさせたいところだったが、後方からのボールをコントロールしきれず、右足ワンタッチシュートはゴール右へと外れた。

どちらも2点目を奪えずに時計の針は進み、迎えた後半アディショナルタイム3分に柏がチャンスを迎える。左サイドを抜け出した三丸がボックス左からゴール前へラストパスを送るが、走り込んだドウグラスには合わず。通っていれば逆転ゴールもあり得たシーンだった。

試合終盤にかけて強度が増した一戦だったが、結局、1-1のまま試合終了。柏の今シーズン2勝目はならず、京都は2試合未勝利となっている。

柏レイソル 1-1 京都サンガF.C.
【柏】
マテウス・サヴィオ(後2)
【京都】
豊川雄太(前8)

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