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川崎Fがホーム全勝の福岡に3発で4試合ぶり白星! 登里享平が6年ぶりのリーグ戦ゴール【明治安田J1第10節】

超ワールドサッカー / 2023年4月29日 19時1分

写真:©︎J.LEAGUE

29日、明治安田生命J1リーグ第10節のアビスパ福岡vs川崎フロンターレがベスト電器スタジアムで行われ、1-3で川崎Fが勝利した。

ここまで4勝3分け2敗で6位につける福岡が、2勝3分け4敗で15位と苦しむ川崎Fの一戦。ホーム全勝の福岡は、前節から2名を変更。三國ケネディエブス、中村駿が外れ、田邉草民、金森健志が入った。

対する川崎Fは前節と同じメンバーを送り出すこととなった。

キックオフ前に雨足が強くなった一戦。すると開始3分に福岡にアクシデントが起こる。

右サイドを福岡の湯澤が仕掛けると、ルーズボールに反応。そこに車屋が猛然と突っ込むと、両者のヒザ同士が強く接触。湯澤が左ヒザを痛めて悶絶し、ピッチに倒れ込む。

湯澤はそのままピッチを後にし、7分に負傷交代。前嶋洋太が起用され、アクシデントスタートとなったこの試合だが12分に川崎Fがスコアを動かす。

右サイドを起点に崩すと、山根のパスを受けた脇坂がニアゾーンをえぐり折り返すと、広大なスペースへ転がったボールを後方から走り込んだ登里が無人のゴールに決め、川崎Fが先制する。なお、登里にとっては2017年5月19日の鹿島アントラーズ戦以来、6年ぶりのリーグ戦ゴールとなった。

押し込み続けた中で川崎Fが先制したが、徐々に福岡が盛り返すことに。敵陣でボールを保持し始めて攻め込んでいくと、25分に右CKから紺野がクロス。これをボックス中央でルキアンがドンピシャヘッド。しかし、シュートは枠の左に外れていく。

雨足は試合が進むとさらに強まっていく中、38分にも川崎Fがチャンス。家長がカットインから左足でクロス性のシュート。際どいコースに飛んだが、わずかに左に外れる。

前半は川崎Fのリードで終えた中、後半も早々にスコアが動く。左サイドで相手と入れ替わった登里がそのまま持ち出すと、ボックス左からクロス。これが逆サイドに流れるが、家長が拾う。すると家長が低いクロスを送ると、宮代がダイレクトで合わせ、川崎Fが追加点を奪う。

2点を先行された福岡はルキアンのハイプレスからチャンスを生み出そうとする一方で、54分に川崎Fがカウンターからチャンス。宮代が抜け出し、GKとの一対一となるが、村上が3点目を許さない。

それでも川崎Fは1つのチャンスを生かす。後方のスペースへのパスに抜け出した遠野がボックス左からグラウンダーのクロス。これを走り込んでいた宮代が合わせようとしたが、手前で奈良が触りオウンゴール。川崎Fが3点目を奪い切る。

川崎Fがリードを3点に広げる中、福岡は三國ケネディエブス、ウェリントンを入れて高さを生かすプレーに切り替え。しかし、それでもなかなかゴールを奪えない。

ただ、85分右サイドから紺野がカットインしながらクロス。佐藤が折り返すと、最後は鶴野が押し込みネットを揺らすが、これはオフサイドの判定。反撃の狼煙とはいかないかと思われたが、長いVARチェックの結果、オフサイドはなし。山根の足がわずかに残っていたために鶴野のゴールは認められ、嬉しいJリーグ初ゴールとなった。

またしても終盤にゴールを奪った福岡。2点という小さくないビハインドを追いかけ、ボールを追いかけ回す。すると後半アディショナルタイムにはドウグラス・グローリのタックルが退場に値するのではないかとしてVARチェック。しかし、主審はオン・フィールド・レビューの結果、イエローカードを出すにとどめた。

結局そのまま試合は終了し、1-3で川崎Fが勝利。福岡は反撃が遅く、今シーズンのリーグ戦でホーム初黒星となった。

アビスパ福岡 1-3 川崎フロンターレ
【福岡】
鶴野怜樹(後40)
【川崎F】
登里享平(前12)
宮代大聖(後2)
オウンゴール(後20)


【動画】見事な崩しから登里享平が6年ぶりリーグ戦ゴール!

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