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板倉がPK獲得&献上に退場、遠藤フル出場のシュツットガルトが競り勝ち残留圏内の15位に浮上《ブンデスリーガ》

超ワールドサッカー / 2023年4月30日 0時36分

写真:Getty Images

ブンデスリーガ第30節、シュツットガルトvsボルシアMGが29日に行われ、2-1でシュツットガルトが競り勝った。シュツットガルトのMF遠藤航はフル出場、MF原口元気はベンチ入りも出場せず、DF伊藤洋輝は累積警告のため欠場。ボルシアMGのDF板倉滉は82分に退場している。

前節アウグスブルク戦では遠藤の今季4点目で勝ち点1を積み上げた16位シュツットガルト(勝ち点26)は、残留圏内の15位ボーフムを暫定3ポイント差で追う中、遠藤が[3-4-3]のボランチでスタメンとなった。

一方、前節ウニオン・ベルリン戦を惜敗した10位ボルシアMG(勝ち点36)は板倉が[4-2-3-1]の右センターバックでスタメンとなった。

シュツットガルトがボールを持つ流れで立ち上がった中21分、ミロのミドルシュートでGKオムリンを強襲。すると1分後、シュツットガルトが先制する。スローインの流れからボックス右をミロとアントンで崩すと、最後はギラシーがヒールでゴールに流し込んだ。

守勢のまま失点したボルシアMGは34分、ボックス左に抜け出したプレアがシュートに持ち込むも、GKブレドロウのセーブに阻まれ、前半を1点ビハインドのまま終えた。

迎えた後半、ボルシアMGが押し込む流れが続くと、77分にPKを獲得。板倉が持ち上がった流れからシュートを放つと、ボックス内のザガドゥのハンドを誘った。

このPKをヴァイグルが決めて同点としたボルシアMGだったが、80分にシュツットガルトがPKを獲得。

板倉がボックス内への侵入を許したトマスを後方から抱え込んで倒すと、PKを献上するとともにVARの末、一発レッドカードが提示された。

これをクリバリが決めたシュツットガルトが2-1で競り勝ち、残留圏内の15位に浮上している。

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