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「打ちのめされている」土壇場同点弾もまさかの敗戦…トッテナム指揮官が落胆隠さず「プレミアリーグは容赦ない」

超ワールドサッカー / 2023年5月1日 13時55分

写真:Getty Images

トッテナムのライア・メイソン監督が、リバプール戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。

トップ4フィニッシュを目指すトッテナムは、4月30日にプレミアリーグ第34節でリバプールとアウェイで対戦した。

ともに4位以内を目指すライバル同士の大一番。しかし、試合は3分、5分とリバプールがゴールを重ねると、15分にも追加点を奪われ早々に3点のビハインドを負うこととなる。

それでも40分にハリー・ケインのゴールで1点を返すと、77分にソン・フンミンのゴールで1点差に。さらに、93分にはリシャルリソンがゴールを決め、3-3の同点に追いつく。

3点差を追いつき、アウェイで勝ち点1を持ち帰れると思った中、その1分後にミスも絡んで失点。4-3で敗北となった。

勝ち点1獲得を目前にしながらも、まさかの敗戦となったトッテナム。暫定的ながら順位表でもリバプールに抜かれることとなってしまった。

メイソン監督は、土壇場での敗戦に言及。勝利できる展開でありながらも、結果が敗戦ということに落胆していた。

「打ちのめされている。おそらく、関係者全員、ホームで見ている人たちを代表して話している。リバプールのようなチームに4点も与えてしまうとは…それを受け止めることは難しく、今この瞬間もそうだ」

「プレミアリーグが容赦ないことは分かっている。この国のどこに居ても、95分間、一瞬一瞬を戦う準備ができていなければけない」

「我々は試合をスタートさせ、彼らにゴールを与えてしまった。彼らは何もする必要はなかった。試合全体を見れば、我々の方がより良いチャンスを作ったチームだった」

「ボールを持つたびに、ゴールを決められるような雰囲気があり、おそらくあと2、3点は決められたはずだ。何度かクロスバーにも当たった」

「最後にあのような形でゴールを与えてしまうと、その瞬間に何かを得ることが不可能となってしまった」

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