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ブルーノ、ケガをおして出場も決勝ゴール 「監督が求めてくれるときは力を貸す」

超ワールドサッカー / 2023年5月1日 13時40分

写真:Getty Images

マンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスは万全でないなかのプレーが続いているようだ。

今季もチームの中心として、赤い悪魔を引っ張るB・フェルナンデス。ブライトン&ホーヴ・アルビオンとのFAカップ準決勝後では松葉杖が隣に置かれ、右足首を固定した自宅内での姿が明らかとなったが、直後に行われたプレミアリーグ第33節のトッテナム戦に続いて、第34節のアストン・ビラ戦も先発した。

そのビラ戦で決勝ゴールを決め、トップ4フィニッシュにまた一歩導いたB・フェルナンデスはクラブ公式チャンネル『MUTV』で「欠場せざるをえないコンディションじゃなくて幸せだ」とすべてを捧げる覚悟だ。

「準決勝で打撲してまだ少し痛むけど、プレーできるし、チームを助けられる。監督が僕を求めてくれるときはチームのために力を貸すつもりさ」

「僕にとって、できる限り多くプレーするのが大事だけど、当然ながらベストな状態で臨みたい。病気にかからないように健康的な食事を心がけて、毎試合をベストコンディションで挑めるように備えるんだ」

無理して酷くならないのを願うばかりだが、プレーもさることながら、その姿勢も頼もしい限りの司令塔はまた、ゴール時にアウェイサポーター側のスタンドを直視するパフォーマンスにも触れている。

「彼らは僕が嫌いなんだろう。でも、それがフットボールさ。それでいいよ。彼らも好きなように試合を楽しめる。ほかの選手を応援しに来てほしいけど、僕に注目したいならすればいい。僕は気にしないよ」

また、ウナイ・エメリ体制になってから、今や残留争いを抜け出すどころか、欧州カップ戦の出場権争いに絡むほど様変わりした難敵相手の1勝に「大きな勝利だけど、3ポイントなのはいつもと変わらずだ」と語り、勝利という結果に満足感を示している。

「前節のトッテナム戦では掴めるはずの勝ち点を掴めず、もっと良い結果にできたはずだけど、この試合を意識して、勝つためにベストを尽くす必要があった。それがやれて、今日は3ポイントを掴めたね」

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