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残留争いに巻き込まれるレスターvsエバートンは互いに譲らずドロー…《プレミアリーグ》

超ワールドサッカー / 2023年5月2日 6時10分

写真:Getty Images

プレミアリーグ第34節のレスター・シティvsエバートンが1日に行われ2-2の引き分けに終わった。

降格圏から抜け出したい18位レスター(勝ち点29)と19位エバートン(勝ち点28)による一戦は、立ち上がりから一進一退が続いたが8分にエバートンが決定機を創出。ドリブルでボックス手前まで持ち上がったドゥクレのラストパスをボックス右から走り込んだ17がダイレクトで合わせたが、シュートは好反応したGKイヴェルセンが右手一本で弾き出した。

守護神の好守でピンチを凌いだレスターだったが、14分に不用意なファウルから失点する。右クロスをクリアしようとしたカスターニュが、ボックス内で胸トラップしたキャルバート=ルーウィンを押し倒してしまいPKを献上。このPKをキャルバート=ルーウィンにゴール中央に決められた。

先制を許したレスターは22分、セットプレーの二次攻撃からチャンスを作る。敵陣で核とした右FKの流れたボールをボックス左で拾ったバーンズがクロスを供給。これをファエスが頭で折り返すと、最後はソユンジュがすべり込みながらシュートをゴールに流し込んだ。

試合を振り出しに戻したレスターは33分にも、中盤でのパスカットからマディソンが素早くDFの裏へスルーパスを送ると、これに反応したヴァーディが飛び出したGKを冷静にかわして、無人のゴールへボールを蹴り込んだ。

ハーフタイムにかけて、1点を追うエバートンが攻勢に出る。すると42分、キャルバート=ルーウィンがのパスでボックス右深くまで駆け上がったコールマンの折り返しをマクニールがダイレクトシュート。さらにその直後にも、左からの折り返しに反応したキャルバート=ルーウィンに決定機が訪れたが、共にシュートはGKイヴェルセンのファインセーブに防がれた。

一方、ピンチを凌いだレスターも直後の43分にロングカウンターからヴァーディが決定機を迎えたが、シュートはクロスバーを直撃。さらに前半終了間際には、バーンズのクロスがM・キーンのハンドを誘いPKを獲得したが、マディソンのPKはGKピックフォードに阻まれ、2-1で前半を終えた。

迎えた後半、先にスコアを動かしたのは1点を追うエバートンだった。54分、バイタルエリア左でパスを受けたマクニールがクロスを供給すると、ファエスがバックヘッドでクリアしたボールをファーサイドのイウォビが右足ボレーでゴール左隅に流し込んだ。

その後は一進一退の拮抗した展開が続く中、レスターは80分にロングパスの対応でボックス右横まで飛び出したGKピックフォードにマクニールがハイプレスをかけると、これがパスミスを誘発。このボールを拾ったヴァーディがバイタルエリア左からゴールを狙ったが、これはゴール左に外れた。

対するエバートンは86分、味方のシュートのこぼれ球をボックス手前で拾ったドゥクレが左足でシュートを放つと、これが枠を捉えるもGKイヴェルセンの好セーブに防がれた。

結局、試合はそのまま2-2でタイムアップ。残留を争う両者の一戦は互いに譲らずドロー決着で勝ち点1を分け合う結果となった。

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