「我々の手中にある」優勝へまた1つ前進したシティ、グアルディオラ監督は気を引き締める「努力しなければいけない」

写真：Getty Images

マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、ウェストハム戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。

3日、延期されていたプレミアリーグ第28節でシティはホームにウェストハムを迎えた。

優勝争いをするアーセナルとの直接対決で完勝を収め、自力優勝の可能性を手にしたシティ。過密日程になりながらもしっかりと勝利したいウェストハム戦では、前半こそゴールがなかったが後半に3ゴールを記録。ノルウェー代表FWアーリング・ハーランドも、プレミアリーグの新記録となるシーズン35ゴールを達成。優勝に向けて順調さを感じさせる結果を残した。

グアルディオラ監督は試合後にウェストハムを相手にすることは簡単ではないとコメント。この先には残留争い真っ只中の、リーズ・ユナイテッド、エバートンと対戦することとなり、さらには絶不調のチェルシー、三笘薫が所属するブライトン＆ホーヴ・アルビオンと難敵が続くと語った。

「もちろん簡単ではなかった。ウェストハムについて、私は昨日言った。彼らは並外れた選手を擁する、並外れたチームだと」

「我々は昨シーズンのウェストハムとの対戦で、多くの苦戦を強いられた。今日も例外ではなかった。リーズも似ている。具ディソン・パークのエバートンもだ」

「私はレスター戦を見た。彼らが前線でどういったプレーをしたか。彼らが持っていたチャンス、どれほどアグレッシブだったかをだ」

「ニューカッスルに向かうことは簡単ではないので、我々にとってもアーセナルにとっても難しいはずだ。ブライトンも簡単ではない」

「この手のゲームは、安定さを保ち、忍耐強くあることが重要だ。残り5試合、それは我々の手中にある。それ(優勝)を目指して努力しなければいけない」


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