ブライトン、リベンジ成功！ 指揮官「フットボールの神様がいたね」

写真：Getty Images

ブライトン＆ホーヴ・アルビオンのロベルト・デ・ゼルビ監督が満足感を示した。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じている。

4日のプレミアリーグ第28節延期分で4位のマンチェスター・ユナイテッドをホームに迎え撃った8位のブライトン。相手の高精度な裏を突く攻撃を受けながら、徹底して攻勢を貫き、90＋9分にアレクシス・マク・アリスターのPKによる決勝弾でFAカップ準決勝のリベンジを達成した。

リーグ戦ではユナイテッド相手にシーズンダブルとなり、来季の欧州カップ戦出場権を争うなかで6位以上の大きな1勝を掴んだイタリア人指揮官も「本当に幸せだし、本当に嬉しいパフォーマンスと結果だ」と喜び、勝ち誇った。

「フットボールの神様がいたね。準決勝では勝利に値しながらPKで負けたが、ここでは我々のPKで勝ったからだ。2試合ともユナイテッドよりも良いプレーぶりだったし、この前の結果はアンフェアなものだった。素晴らしい試合だったよ。信じられないようなチーム、1つの素晴らしいチームとの試合を支配したのだからね。私の選手たちはこの勝ちにふさわしい」

2つの未消化試合を残す状況もあり、欧州カップ戦出場の機運が高まるが、指揮官は「今のところは何もない」と至って冷静。今節の勝利を無駄にしないためにも、19位に沈むエバートンとの次戦を必ず勝つ必要があると語っている。

「まだ6試合がある。しかも、とてもタフなね。そして、月曜日(8日)にその最初の試合があるり、エバートンというとてもタフな相手だ。勝たないとね。勝てないようだと、この勝ち点3を失ってしまうからだ」