33年ぶり優勝に酔いしれるナポリの街で死傷者…男性1名が銃撃で死亡

写真：Getty Images

セリエA優勝に大盛り上がりのナポリだが、試合後に悲劇が起こった。

4日に敵地で行われた第33節のウディネーゼ戦で2試合連続となる1-1のドローに終わったナポリだが、あと5試合で2位ラツィオとの勝ち点差が「16」となり、33年ぶり3度目のスクデットを獲得。優勝決定後のピッチではナポリサポーターがなだれ込み、歓喜に酔いしれた。

故ディエゴ・マラドーナが在籍時以来のセリエA優勝にナポリの街もお祭りムードになり、花火や爆竹が乱れ飛んだが、イタリア『スカイ』によると、死傷者も。ナポリのクラウディオ・パロンバ知事によると、祝賀会とは無関係だが、26歳の男性が銃撃で亡くなったという。

また、どこまでが祝祭に関係したものか定かでないが、負傷者に関しても手や目をケガした者や、骨折した者など、200人以上が確認されているとも。なお、チームは5日にウディネから戻る予定だという。