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リールやサンテチェンヌ、アーセナルでもプレーした元フランス代表DFドゥビュシーが今季限りで現役引退

超ワールドサッカー / 2023年5月6日 18時40分

写真:Getty Images

ヴァランシエンヌに所属する元フランス代表DFマテュー・ドゥビュシー(37)が今シーズン限りでの現役引退を発表した。

ドゥビュシーはリールの下部組織出身。2003年7月にファーストチームに昇格すると、2013年1月にニューカッスル・ユナイテッドへ完全移籍。2014年7月にはアーセナルへと完全移籍する。

2016年2月にボルドーへとレンタル移籍すると、2018年1月にサンテチェンヌへと完全移籍。2021年8月からヴァランシエンヌでプレーしていた。

従来は右サイドバックでプレーしていた中、ヴァランシエンヌではセンターバックとしてプレーしている。

キャリアを通じてはリールで最もプレーし公式戦308試合で18ゴール17アシスト。リーグ・アンでは通算327試合に出場し27ゴール18アシスト。プレミアリーグでは56試合で2ゴール4アシストを記録していた。

ドゥビュシーはフランス『LE11VALENCIENNOIS』のインタビューに応じ「僕は今シーズンの終わりにキャリアを終える。先に進みたいと思う」とコメント。現役引退を表明した。

今シーズンはキャプテンとしてチームを率い、リーグ・ドゥ(フランス2部)で20試合に出場し1ゴールを記録していた中での現役引退を決断。その理由については明言はしなかった。

「いくつかの要因があるが、今日はそのことについて話すことはできない。この件は、シーズンが終わった時点で話したいと思う。数週間、検討をした結果だ」

シーズン終盤ということもあり、引退の理由は語らなかったが、今後の展望を明かした。

「初めてコーチングのディプロマに登録したので、それをベースに進めていくつもりだ。どんな機会が訪れるのか、見てみようと思う。今日はディスカッションがある」

フランス代表としても27試合に出場し2ゴールを記録。2014年のブラジル・ワールドカップでも4試合プレーしたベテランが、今後は指導者になるようだ。

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