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仙台vs大分で大分の特定選手へ中傷発言…仙台「当該発言者の特定には至りませんでした」、大分は審判団への不適切発言謝罪

超ワールドサッカー / 2023年5月6日 19時25分

写真:©︎J.LEAGUE

大分トリニータとベガルタ仙台は6日、両チームによる試合での問題行為について報告した。

両クラブは4月29日に対戦。仙台のホーム、ユアテックスタジアム仙台で行われた。

大分によると、試合中、大分の特定の選手に対して中傷的な発言が繰り返し行われていたという事が判明。試合後にルールに則りマッチコミッショナーに対して正式に抗議をしていたという。

大分は「この行為は、サッカーという試合自体ではなく、フェアープレー、リスペクトというJリーグの理念を損なう行為と認識しております。非常に残念で仕方がありません。今後、このような悲しい事が双方に起こらないことを強く願う次第であります」と声明を発表した。

なお、大分のサポーターも試合後に審判団に不適切発言をしていたとのこと。この件に関しては、「当クラブを代表してお詫び申し上げます。申し訳ございませんでした」と謝罪していた。

一方の仙台もこの件について声明を発表。事象があったことは確認できたものの、発言者の特定に至らなかったとした。

「当クラブサポーターのいるエリアから大分トリニータの特定の選手に対して不適切な発言があったと大分トリニータさまよりご指摘をいただきました」

「当クラブでは本件について事実確認を進めてまいりましたが、現場警備員へ当時の状況の確認を行い、不適切な発言があったことは推認できたものの、当該発言者の特定には至りませんでした」

「サッカーにおいても、一般社会同様に不適切な発言や誹謗中傷、差別的言動、暴力や暴言は、いかなる理由があっても許されません。大分トリニータの当該選手ならびに関係者のみなさまにはご迷惑をおかけいたしましたこと、心よりお詫び申し上げます。大変申し訳ございませんでした」

「当クラブとして、今回の事象を真摯に受け止め、再発防止の徹底とともに安心・安全な試合運営に向けて、全力で取り組んでまいります」

試合後から判定を含めて話題にあがっていたこのカード。誹謗中傷、不適切な発言はその他の試合でも散見されているだけに、今一度意識を高く持ってもらいたいものだ。

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