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「世界に行きましょう!」ビッグセーブ連発の西川周作が目指すは世界一、大声援にも感謝「スタジアム全体で一体感を持って戦えた」

超ワールドサッカー / 2023年5月6日 21時13分

写真:Getty Images

浦和レッズのGK西川周作が、3度目のアジア王者を喜んだ。

6日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の決勝2ndレグが埼玉スタジアム2002で行われ、浦和は1-0で勝利。2戦合計2-1で勝利し、3度目のアジア王者に輝いた。

2017年の2度目の優勝を果たした決勝でも対戦し、2019年には完敗に終わったアル・ヒラルが相手。浦和としては、そのリベンジを果たしたいところだった。

アウェイゲームで1-1と引き分け、アウェイゴールを奪っていた浦和。この試合ではゴールを決めなければいけないアル・ヒラルに主導権を握られるが、西川のビッグセーブもあり得点を許さない。

浦和はゴールに迫る機会がそこまで多くなかったが、後半早々にセットプレーの流れからゴール。先制すると、アル・ヒラルもなかなかペースが上がらず。終盤はパワーをかけて攻め込むが、再び西川が立ちはだかり、1-0で勝利していた。

自身2度目、2019年のリベンジを果たせた西川は「最高です。2019年のリベンジを果たすこともでき、このACLは今回特別に長く、槙野選手のゴールから可能性を広げて、ここまでやってこれたので、色々な選手の思いが詰まったACLを獲れて非常に嬉しいです」と、多くのことを成し遂げて掴んだ3度目のトロフィーを喜んだ。

異例の長いシーズンとなった今回のACL。西川は「僕自身の経験を活かしながらゴール前で落ち着いてやることがチームに落ち着きをもたらすと思っていました」とチームへのマネジメントについて語り、「今日も危ない場面もありましたが、しっかりセーブして、みんなに勇気を与えられたと思うので、みんなで勝ち取った優勝だと思います」と、しっかりチームで戦った結果だとした。

セーブ後には笑顔を見せていた西川は「どんな状況でも本当に楽しむことを大事にしてプレーできたので、非常に楽しかったです」とコメント。そして、多くのファン・サポーターの声援に感謝した。

「ウォーミングアップの時から自分のコールをしてくれて、僕たちを後押ししてくれたのは本当に嬉しかったですし、スタジアム全体で一体感を持って戦えたと思います」

これで来シーズンのACLもプレーオフから参加することが決定。「アジアをもう1回自分たちの力で獲りに行きたいですし、その先には世界の戦いも待っているので、アジアチャンピオンとして出場できることは嬉しいです」と、出場を喜ぶとともに、クラブ・ワールドカップへの意気込みも語った。

「世界と戦って世界一を目指したいですし、浦和レッズのファン・サポーターが一番求めていると思います。チャンピオンになって出られるのは嬉しいですが、結果にこだわってやっていきたいです」

改めてファン・サポーターへは「浦和レッズのファン・サポーターの皆さん、おめでとうございます。リベンジやりましたね。世界に行きましょう!」と共に喜んでいた。


【動画】試合終了間際に魅せた西川周作のスーパーセーブ!





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