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「大きな間違いを犯した」降格圏相手に惨敗のブライトン、指揮官が考える理由は「モチベーションとメンタリティ」

超ワールドサッカー / 2023年5月9日 9時28分

写真:Getty Images

ブライトン&ホーヴ・アルビオンのロベルト・デ・ゼルビ監督が、エバートン戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。

8日、プレミアリーグ第35節でブライトンはエバートンと対戦した。

トップ4フィニッシュの可能性も残し、来シーズンのヨーロッパの大会出場を目指すブライトン。日本代表MF三笘薫も先発フル出場し、降格圏のエバートンを迎えた。

しかし、慣れない過密日程の影響か、この日のブライトンにとっては難しい試合に。開始30秒でアブドゥライエ・ドゥクレに先制ゴールを許すと、29分にもドゥクレにゴールを許し、35分にはオウンゴールを献上。前半だけで3失点を喫する。

後半盛り返そうとするがミスも目立ち、ドワイト・マクニールにゴールを許すと、79分にアレクシス・マク・アリスターが1点を返すのが精一杯。アディショナルタイムにもマクニールにゴールを許し、降格圏を相手に1-5と衝撃の大敗を喫してしまった。

痛すぎる敗戦となったブライトン。デ・ゼルビ監督も敗戦を悔やみ、問題はメンタリティにあるとした。

「このパフォーマンスを説明するのは非常に難しい。とても奇妙な試合だった。30秒で失点した。これはブライトンのチームではない。悪い日だ。日曜日のアーセナル戦では再び始めなければいけない」

「問題は戦術的なアプローチではなく、おそらくモチベーションとメンタリティの面で準備ができていなかったと思う」

「我々は慣れていない短い期間に多くの試合をプレーしている。これに取り組む必要があり、理解できる」

「私は今でも選手たちを誇りに思っている。この結果に最初に責任を負うべきなのは監督だ」

ほとんど経験していない短期間での連続した試合をこなすブライトン。今週末は優勝争い中のアーセナルとの試合だが、この試合での経験を生かしてバウンスバックしたいと語った。

「メンタリティを改善すれば、我々にとってとても重要な日になる可能性がある。だから、この試合を覚えておく必要がある。大きな目標のために戦いたいのであれば、3、4日ごとに1試合をプレーする準備ができていなければならない」

「この試合の前に、我々は素晴らしいサッカーをして、素晴らしい結果を出していた。我々は自分たちの結果を誇りに思う必要がある」

「今日、我々はこの試合をプレーする準備ができておらず、大きな間違いを犯した。ミスが多すぎて、前半で負けてしまった。我々はブライトンのチームではなかったが、改善できると確信している」

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