1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

「僕のサッカー観を変えてくれた」ベルナルド・シウバが大一番を前にしてペップ流を語る

超ワールドサッカー / 2023年5月17日 22時27分

写真:Getty Images

マンチェスター・シティのポルトガル代表MFベルナルド・シウバが、ジョゼップ・グアルディオラ監督の下でプレーすることについて語った。

2017年夏にモナコからシティへと加入したベルナルド・シウバ。グアルディオラ監督との仲もそれ以来続いているが、最近ではシーズン終了後のパリ・サンジェルマン移籍が取り沙汰されている。

現在シティは悲願のチャンピオンズリーグ(CL)制覇を目指して戦っている最中であり、17日にはレアル・マドリーとの準決勝2ndレグが行われる。ベルナルド・シウバはこの重要な一戦を前にして、『フランス・フットボール』のインタビューに応じ、グアルディオラ監督が自らに与えた影響について語っている。

「彼(グアルディオラ監督)は、僕がキャリアの中で最も長く一緒に仕事をしてきた監督だ。サッカーの見方や常に物事を変化させるという点において、本当に特別な監督だ。彼はいつだって考えている。1シーズンに3つのタイトルを獲得すれば、次のシーズンも同じようにプレーすると思われるだろうが、そうではない」

「彼は常に変化を望んでいるから、他のチームは僕たちのプレースタイルがどのように発展していくかを予想することができないんだ。だから、誰も僕たちのプレーに対応することができない。そして、彼は常に変化し続けるから毎年学ぶことができる。彼は本当に僕のサッカー観を変えてくれた」

「最初は難しかったけど、1、2シーズン後には彼が望むものを手に入れることができる。土台が出来上がるんだ。彼と1シーズン以上一緒に過ごした選手なら誰もが理解できるはず。トレーニングに参加すると、ある時の彼は落ち着いていて、僕たちにトレーニングをさせてくれる」

「でもまたある時は、彼が現れて僕たちを打ちのめす。『疲れているのか? そんなこと私には関係ない、走って頑張るんだ』とね。彼は僕たちに多くのことを要求してくる。試合中も、トレーニング中も。全員が集中する必要があり、もし彼に100%を出していないと感じられてしまったら、プレーすることはできない」

「(一番難しいのは)彼がかなり細かいところまで見てくることだ。だから、自分のプレースタイルへのアプローチの仕方も変わる。モナコ時代、僕は今よりもドリブラーだった。レスター時代のリヤド(・マフレズ)もそうだ。みんな今はよりシンプルな方法でプレーしている」

「もちろんドリブルやシュートのやり方を知っている必要はあるが、ペップにとってはシンプルなプレーができることが最も重要なことなんだ。彼の下でプレーしたいのなら、それができるようにならないといけない。ワンタッチやツータッチでチームのためにプレーする。そうでなければプレーしていることにならない」

今季が最後となるかもしれないグアルディオラ監督とベルナルド・シウバの共演。この2人が共にビッグイヤーを掲げる姿を見ることはできるのだろうか。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください