「まだ終わっていない」アーセナル指揮官アルテタが優勝諦めず

写真：Getty Images

アーセナルのミケル・アルテタ監督は、まだ優勝を諦めていないようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。

全38試合あるプレミアリーグも残り2試合となった。第33節まで首位を走ったアーセナルだったが、マンチェスター・シティとの天王山に敗れて2位に後退し、14日に行われた第36節のブライトン＆ホーヴ・アルビオン戦では0−3で敗れるなど、シーズン終盤に調子を落としている。

シティには未消化試合を含め3試合が残されており、その3試合で勝ち点”3”を手にすれば優勝が確定する。シティの優勝の可能性がとても大きい状況だ。

そんな状況だが、アルテタ監督は「まだ終わっていない」と優勝への思いを口にした。

「今シーズン、我々は優勝するにふさわしいシーズンを過ごしてきたし、まだ優勝の可能性はある。プレミアリーグ史上最高とも言われるチーム(シティ)が首位を走っているが、我々はまだ優勝を狙える」

「これは確実に言えるが、我々はまだ終わったとは思っていない。来シーズンに望む成績を残せるかは、我々がどのように進化し、どのようにシーズンをスタートさせられるかにかかっている」