「ELでプレーしたい」ブライトン指揮官、あと勝ち点1で決まるELへ強い思い「挑戦しなければいけない」

写真：Getty Images

ブライトン＆ホーヴ・アルビオンのロベルト・デ・ゼルビ監督が、更なる高みへの意気込みを語った。イギリス『BBC』が伝えた。

日本代表MF三笘薫も所属するブライトン。シーズン前の下馬評は高くなく、開幕から1カ月でグレアム・ポッター監督がチェルシーに引き抜かれてしまう事態に。それでも、その後に就任したデ・ゼルビ監督の下で選手たちが躍動。シーズン最終盤を迎える中で、ヨーロッパの舞台に立てる7位以内が確定している。

24日にはホーム最終戦が行われ、3連覇を果たした王者のマンチェスター・シティを迎えることに。この試合で勝ち点1でも獲得すれば、来シーズンのヨーロッパリーグ(EL)出場が確定する状況だ。

クラブ史上初となるヨーロッパの舞台に立つことが決まっているブライトン。さらに上のELへの出場に向け、2試合で勝ち点1を獲得すれば良い状況だが、デ・ゼルビ監督は勝ち点3をどちらも目指すとした。

「フォーカスするのは、真剣にプレーすることだ」

「我々はヨーロッパリーグでプレーしたいし、ヨーロッパリーグでプレーするにはもう1ポイントを獲得しなければいけない。ただ、1ポイントを獲得するために試合は始められない。試合に勝つことを考えなければいけない」

「我々には大きな大きな目標がある。カンファレンスリーグに期待はしているが、それよりも大きな目標だ」

「より名誉ある大会でプレーする可能性があるなら、挑戦しなければいけない」

王者を相手にどのような戦いを見せるのか。前節は決定機を3度も逃した三笘も、ホーム最終戦を気持ちよく終えたいところだ。