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トッテナムが招へい狙うも、フェイエノールト指揮官は残留宣言「ここでの新シーズンが楽しみ」

超ワールドサッカー / 2023年5月25日 17時55分

写真:Getty Images

トッテナムが招へいを望むフェイエノールトのアルネ・スロット監督(44)が、クラブへの残留を宣言した。

2021年夏にフェイエノールトの指揮官に就任すると、今シーズンは2016-17シーズン以来となるエールディビジ優勝をクラブにもたらしたスロット監督。欧州での評価も上昇中であり、ライアン・メイソン監督が暫定指揮官を務めるトッテナムが特に招へいに関心を寄せている。

イギリスでの報道では指揮官自身もプレミアリーグ挑戦に意欲的と伝えられていたが、オランダ『AD』のインタビューに応じたスロット監督は噂を否定。フェイエノールトのゼネラルマネージャー(GM)であるデニス・テ・クローゼと会談した結果、来季もクラブにとどまる意向だと語った。

「他のクラブが私に興味を持っているという話はよく聞いている。だが、私の願いは来季もフェイエノールトにとどまり、過去2シーズンで築かれた土台を活かすことだ」

「会談でクラブを移る話は一切なかった。昨日の話し合いでは、延長の可能性についてのみが話された。フェイエノールトとの会談では、常にそのことのみを話している。私としては、このクラブでの新シーズンを楽しみにしているところだ」

このスロット監督の残留宣言によって、トッテナムの新指揮官探しは白紙に。クラブは当初招へいに動くとされていた元バイエルン指揮官のユリアン・ナーゲルスマン氏からも撤退しており、次なる候補が誰になるかが注目される。

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