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「ベストゲームの1つ」王者シティと引き分け見事EL出場を決めたブライトン、指揮官は2月に決意「頭の中で明確になった」

超ワールドサッカー / 2023年5月25日 22時25分

写真:Getty Images

ブライトン&ホーヴ・アルビオンのロベルト・デ・ゼルビ監督が、ヨーロッパリーグ(EL)出場を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えた。

24日、延期されていたプレミアリーグ第32節でブライトンはマンチェスター・シティと対戦した。

今シーズンのプレミアリーグでアーセナルをまくり、見事に3連覇を果たしていたシティをホームに迎えた一戦。クラブ史上初のEL出場権を獲得するためにあと勝ち点1が必要なブライトンは、王者と互角に渡り歩く。

日本代表MF三笘薫も先発フル出場した試合は、25分に先制を許す展開となる。それでも38分、フリオ・エンシソが同点ゴールを記録。そのまま1-1で試合は終了し、勝ち点1を獲得したブライトンは最終節を残して6位が確定。見事にEL出場権を獲得した。

デ・ゼルビ監督は、試合後に目標達成を喜び、勝ち点1をしっかりと勝ち取れるチームになったことを喜んだ。

「我々は勝ち点1のプレゼントをもらったわけではなく、この結果に値するものだった。今シーズンのベストゲームの1つだと思うし、本当に誇りに思う」

「とてもタフな試合だったが、我々は信じられないほどのクオリティと勇気を持ってプレーした」

「選手たちの成長は素晴らしく、私はとても満足している。我々は自分たち、クラブ、そしてファンをリスペクトし、勇気を示し、世界最高のチームに勝てると自分たちを信じていることを示さなければならなかった。我々はそれを成し遂げたと思う」

また、悲願のEL出場については、当初の目標ではなかったとコメント。それでも、選手、チームの成長を目の当たりにし、目指せる目標だと感じていたと明かした。

「当初、私はヨーロッパリーグという目標にフォーカスしていなかった。選手を分析し、プレミアリーグについて学び、新しい国を理解する必要があった」

「しかし、私は一歩ずつ自分たちの可能性について考え始め、2月には大きな目標を目指して戦えることが頭の中で明確になった」

「コーチは戦術、戦略、メンタリティについて取り組むが、まずは情熱とエネルギーが最初にくる。シーズン終盤、私は選手たちがベストを尽くすだけでなく、それ以上の力を発揮するのを見てきた。それなしでは、ヨーロッパリーグでプレーする資格はない」



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