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鹿島・樋口雄太が鮮やか直接FK弾!ウノゼロ勝利でリーグ戦9戦無敗、湘南は前半のチャンス活かせず10戦未勝利【明治安田J1第17節】

超ワールドサッカー / 2023年6月11日 19時59分

写真:©︎J.LEAGUE

11日、明治安田生命J1リーグ第17節の鹿島アントラーズvs湘南ベルマーレが県立カシマサッカースタジアムで行われ、1-0で鹿島が勝利した。

現在8戦無敗も3試合連続ドロー中の鹿島。対する湘南は、前節は引き分けて5連敗をストップも、9戦未勝利と苦しい状況で迎えた。

鹿島は前節からメンバーは変更せず。しっかりとゴールを奪って勝利したいところ。一方で、湘南は5名を変更。髙橋直也、杉岡大暉、石原広教、奥野耕平、若月大和が外れ、舘幸希、大野和成、岡本拓也、茨田陽生、大橋祐紀が先発出場した。

立ち上がりから両チームがアグレッシブに入る中、14分にアクシデント。敵陣でボールを奪い、右サイドを持ち上がってクロスをあげた岡本だが、蹴った瞬間に声を上げて倒れ込むことに。接触などはない中での負傷となり、担架で運び出され、石原が投入された。

アクシデントからスタートした中、湘南は手を緩めずに鹿島ゴールに迫っていく形に。先発復帰した大橋、結婚を発表したばかりの町野修斗を中心に攻め込んでいく。

すると今度は鹿島にアクシデント。町野と佐野がボールを競り合った中、倒れ込んだ佐野が垣田の右足に乗っかる形となり、垣田がピッチに座り込むことに。足首をかなり痛めたようで、ピッチを出ると、染野と交代した。

アクシデント続きとなった中、湘南は25分にビッグチャンス。ボックス手前からのFKから町野が直接狙うが、これはクロスバーを叩いてしまう。

アグレッシブさは失われない中、43分には鹿島がチャンス。ボックス手前からのFKを樋口が直接狙うと、これもクロスバー。しかし、叩いたボールがそのままラインを越え、鹿島が苦しんだ中で先制し、前半を終える。

鹿島が1点リードで迎えた後半。ハーフタイムで安西、名古を下げて、常本佳吾、藤井智也を投入。主導権を握りにいくと、立ち上がりからゴールに向かって圧力をかけにいく。すると52分、広瀬が左サイドから距離がありながらもクロス。これに藤井が合わせにいくが、左ポストに当たる。

追いつきたい湘南は、57分にタリクと茨田を下げて、阿部浩之と奥野耕平を投入する。しかし、ギアを切り替えた鹿島のプレスの前に良い形を作れず。ゴールに迫るシーンもある中、決定機までは行かない。

70分には再びアクシデント。町野が昌子のタックルを避けた際に、着地で左足をひねることに。ピッチから出て治療を受けるが、そのまま交代となり、湘南はケガで2人が離脱するなどプラン通りに行かない。

すると79分、ディエゴ・ピトゥカがボックス手前からミドルシュート。これが石原に跳ね返ると、スライディングで滑った大岩の手にあたりハンドの判定。VARチェックの結果、それでも判定は変わらずにPKが鹿島に。鈴木がキッカーを務めるが、このシュートをGKソン・ボムグンがしっかりセーブ。追加点を許さない。

鹿島はそれでも押し込み続け、90分にもビッグチャンス。自陣からパスを繋ぎ、右サイドを仕掛けると、樋口からのパスを右サイドで受けた鈴木が仕掛けてカットイン。クロスをディエゴ・ピトゥカがダイレクトで落とし、ボックス内で荒木がダイレクトシュート。しかし、これは枠を外れる。

終盤にかけては湘南もゴールに迫ろうとするが、プレーの精度を欠いてしまい決定的なチャンスは作れず。鹿島が樋口の直接FK弾を守り切り1-0で4試合ぶりの勝利。湘南は再び敗れ、未勝利が10試合となってしまった。

鹿島アントラーズ 1-0 湘南ベルマーレ
【鹿島】
樋口雄太(前43)

【動画】GKノーチャンス!鹿島・樋口雄太のパーフェクトFK



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