「契約延長を話し合ったことはない」ムバッペがPSGへの態度を明らかに、残り1年で契約満了へ…それでも「今夏の退団は望んでいない」
超ワールドサッカー / 2023年6月13日 21時16分
フランス代表FWキリアン・ムバッペが、報じられている自身の去就について言及した。フランス『レキップ』が伝えた。
パリ・サンジェルマン(PSG)のエースとして活躍するムバッペ。昨夏の移籍が濃厚とされた中、クラブはシーズン終了前に2025年夏までの契約延長を発表。ムバッペの残留を勝ち取った。
クラブとして、ムバッペを中心にチームを作りたいという考えがある中、名実ともにクラブの軸となっているムバッペ。しかし、クラブとは自身の知らないところでプロモーション利用されたことで確執が生まれ、不信感を持っているとされていた。
そのムバッペには、引き続きレアル・マドリーが関心を寄せており、2025年とされた契約も、2024年までの契約に1年間の延長オプションがついているというもの。1年後にはフリーになる契約だ。
マドリーはムバッペに関心を持ち続けていた中、13日にフランス『AFP』に対してムバッペが声明を送り、クラブとの契約延長については話し合っていないと明言。今夏の退団を望んでいるわけではないとした。
「キリアン・ムバッペとその関係者は、書簡を送付した2週間前を除き、この点についてこの1年間クラブと話し合ったことはないと主張する」
「また、契約延長の可能性についても言及されていない」
「ここ数週間、来シーズンもパリジャンであることを公言しているキリアン・ムバッペは、今夏の退団を希望しておらず、単に1年間の延長が有効になっていないことをクラブと確認をしただけだ」
「この書簡を受け取ったことがメディアに漏れ、これらのやりとりが、彼らのイメージとクラブとの話し合いの円滑な進行を損なうことのみを目的として公にされたことを遺憾に思う」
正式にムバッペの態度が明らかになったが、PSGにとっては大きな出来事。このままでは1年後にフリーでエースを手放すことになるため、今夏の売却か契約延長に動き出すことは間違いない。ただ、本人が望んでいない退団を押し進めれば、両者の関係はより拗れることになるだろう。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
ヨロを逃したレアル、CB補強ではなくメンディとの契約延長が最優先に…アンチェロッティ監督たっての希望
超ワールドサッカー / 2024年7月18日 21時50分
-
新たなエースとしてオシムヘン獲得望むPSG、ナポリにイ・ガンインら選手を含めたオファーか
超ワールドサッカー / 2024年7月16日 10時5分
-
新加入のムバッペは「9」を着用! クロースの「8」はバルベルデ、ナチョの「6」はカマヴィンガ…6名の背番号決定
超ワールドサッカー / 2024年7月11日 21時55分
-
ムバッペのレアル入団セレモニーが16日に開催…いよいよ憧れのクラブでのキャリアがスタート
超ワールドサッカー / 2024年7月10日 22時55分
-
ムバッペがPSGに未払いの給与を要求か…総額1億ユーロ
超ワールドサッカー / 2024年6月22日 17時30分
ランキング
-
1オリンピアンの大甘同情論に透ける「特権意識」…血税注ぎ込まれているだけに厳罰必至の当然【体操女子・宮田笙子 飲酒喫煙でパリ五輪辞退の波紋】#2
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年7月20日 9時26分
-
2【体操】宮田笙子 五輪辞退に同情も…危機管理専門家「昔はよくあったは通用しない」
東スポWEB / 2024年7月20日 6時8分
-
3MLBオールスター〝ひどすぎる国歌斉唱〟が大炎上 女性歌手に非難殺到「耳から血が出ました」
東スポWEB / 2024年7月16日 19時22分
-
4《19歳飲酒・喫煙でパリ五輪辞退》体操女子・宮田笙子の実家は「400年以上の歴史を誇るお寺」エースが抱えていた「精神面での課題」
NEWSポストセブン / 2024年7月19日 18時10分
-
5吉田正尚が大谷翔平&山本由伸と再会「すごくいい雰囲気だな」 後半戦初戦9回に1安打
スポーツ報知 / 2024年7月20日 14時31分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください