バルセロナが新ユニフォームを発表！ストライプは太くエンブレムにも微妙な変化が加えられる「クラシック感すごい」

写真：Getty Images

バルセロナは15日、2023-24シーズンのホームユニフォームを発表した。

新ユニフォームのコンセプトは「Here to lead the way」。1970年にカンプ・ノウで史上初の女子サッカーの試合を行った女子チームからインスピレーションを得ている。

そのデザインは、伝統的な青とえんじのストライプ柄だが、ストライプの幅が広くなっており、中央の青のラインを2本のえんじの縦ストライプが囲む形に。また、それぞれのストライプの境界については真っ直ぐではなく、縁に沿ってダイヤモンドのパターンが施され、ギザギザのような見た目になっている。

さらに、左胸のクラブエンブレムにも現在のデザインに加えて光の加減でわずかにダイヤモンドが見える仕様になっている。

そして、このダイヤモンドこそバルセロナの女子チームを表している。1970年の試合をきっかけに1971年に結成されたバルセロナ初の女子サポーターズクラブは、クラブのエンブレムとダイヤモンドを組み合わせたエンブレムを使用した。その後、1988 年に初の女子チームも創設し、バルセロナの女子チームとして正式に認められていなかったものの、このエンブレムをつけてプレーしたという。

そして、2002年にそのエンブレムとともにとともにクラブによって正式に認められると、今や圧倒的な強さを誇るチームに。今シーズンも女子チャンピオンズリーグ（CL）で2年ぶり2度目の優勝を飾るなど、女子サッカーの歴史を塗り替え続けている。

新ユニフォームについては、ファンも「シンプルで良き！」、「バルサの新ユニ良いなやっぱレトロ風のユニにハズレはない」、「クラシック感すごい」、「悪くない」と反応。早くも新シーズンに向けて楽しみが募っているようだ。


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— FC Barcelona (@FCBarcelona) June 15, 2023