セルティック、ロジャーズ体制最初の補強はU-20ノルウェー代表MFに！ リバプールMFに憧れる司令塔タイプ

写真：Getty Images

セルティックは22日、ノルウェーのヴォレレンガからU-20ノルウェー代表MFオーディン・チアゴ・ホルム(20)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2028年6月30日までの5年となり、背番号は「15」に決定した。

ブレンダン・ロジャーズ監督は、自身の最初の補強選手となった20歳の若武者への期待を語っている。

「このウインドウの早い段階で、オーディンを獲得できたことを嬉しく思う」

「彼は以前からクラブのスカウティングとリクルートシステムに入っていたプレーヤーだ。私は彼をよく観察し、クラブで大きなインパクトを与えられるプレーヤーだと信じている」

「私はすでにオーディンと一緒に時間を過ごした。彼は野心的でエキサイティングな若いプレーヤーであり、私たちに加わることを喜んでいることを知っている」

「彼は我々がすでに擁する質の高いチームに素晴らしい補強プレーヤーとなり、我々は彼と一緒に仕事をすることを本当に楽しみにしている」

2019年にヴォレレンガでプロデビューを飾ったホルムは、ノルウェーの世代別チームで常に主力を担ってきた180cmのセントラルMF。これまでヴォレレンガでは公式戦76試合に出場し、6ゴール4アシストを記録。繊細なボールタッチとパスセンスに優れた司令塔タイプのMFは、リバプールのスペイン代表MFチアゴ・アルカンタラをロールモデルとしており、2017年からミドルネームにチアゴを使用している。

【写真】ロジャーズ体制最初の補強となったホルム