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リバプール主将ヘンダーソンにサウジ行きの可能性? ジェラード監督が獲得希望か

超ワールドサッカー / 2023年7月4日 11時11分

写真:Getty Images

リバプールのイングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソン(33)に、サウジアラビア行きの可能性があるようだ。

リバプールの主将として、これまでプレミアリーグやチャンピオンズリーグ(CL)、クラブ・ワールドカップ(CWC)など数多くのタイトルを獲得してきたヘンダーソン。昨シーズンも公式戦43試合に出場するなど健在ぶりをアピールしたが、チームは不振に陥ると最終的にプレミアリーグを5位で終え、CL出場権を逃す結果となった。

新シーズンの挽回を目指すクラブは、すでにブライトン&ホーヴ・アルビオンからアルゼンチン代表MFアレクシス・マク・アリスター(24)、RBライプツィヒからハンガリー代表MFドミニク・ソボスライ(22)を獲得。今夏の移籍市場で積極的な動きを見せており、さらなる中盤獲得を模索中とも報じられている。

イギリス『デイリー・メール』によると、これを受けて出場機会の減少が濃厚となったヘンダーソンの去就は不透明に。サウジアラビアのアル・イテファクが、獲得に関心を示しているとのことだ。

アル・イテファクは3日にスティーブン・ジェラード監督の就任を発表。新指揮官は、リバプールで自身の後を継ぎキャプテンに就任したヘンダーソンを高く評価しており、チームに加えたい意向だという。

ヘンダーソンとリバプールの契約は2025年まで残っており、現在のところ本人の意思は不明。それでも、アル・イテファクとジェラード監督は獲得の可能性はあると踏んでいる模様だ。

なお、ジェラード監督はヘンダーソンのほか、チェルシーのガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤン(34)の獲得も希望。チェルシーはこの夏多くの選手がサウジアラビアに移籍していることから、オーバメヤンもこの流れに続く可能性がある。

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