「選手本人も深く反省」広島、天皇杯敗退後にSNSで拡散された選手の不適切行為に謝罪声明…誤解と説明「お客様に向かって不適切な行為を行ったわけではない」

写真：©︎J.LEAGUE

サンフレッチェ広島は13日、選手の行為についての説明を行った。

12日、広島は天皇杯3回戦で栃木SCと対戦。昨年のファイナリストだったが、カテゴリーが下の相手に0-2で敗戦。3回戦で敗退となっていた。

しかし、試合後にバスの中から選手が中指を立てているという画像がSNS上で拡散。一部で話題となっていた。

広島はこの行為について声明を発表。選手たちに確認したところ、その意図はなかったとしながらも、誤解を招いた行動を謝罪した。

「当クラブ所属選手が昨日の天皇杯終了後、バスを見送るサポーターに向けて誤解を与えるような不適切な行為を行ったとされる動画や写真がSNS上に投稿された件について、ご説明をさせていただきます」

「当クラブとして、投稿判明後直ちに選手本人及びバス内で選手本人の近くに座っていた選手に事実確認を行ったところ、窓ガラスを鏡代わりに後方の選手との会話の中で行っていたとのことで、決して来場されているお客様に向かって不適切な行為を行ったわけではないとのことでした。ただ、このような行為を行ったこと自体が軽率であり、現地で目撃された方や投稿をご覧になった方等に誤解を招いてしまったことに関しお詫び申し上げます」

「選手本人に対してもクラブとして厳重注意を行い、選手本人も深く反省しているところでございます」

「今後は、コンプライアンスと再発防止の徹底に向け、今まで以上に、選手・社員・スタッフ、クラブ全体で取り組んでまいりますので、引き続きのご支援・ご声援の程よろしくお願い申し上げます」