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インテル・マイアミがジョルディ・アルバの獲得を発表! メッシ、ブスケッツと再びチームメイトに

超ワールドサッカー / 2023年7月21日 6時1分

写真:Getty Images

インテル・マイアミは20日、スペイン代表DFジョルディ・アルバ(34)の加入を正式発表した。契約期間は2024年シーズン終了までで、近日中にチームに合流するとのことだ。

ラ・マシア出身のアルバは、当時中盤や攻撃的なポジションでプレー。だが、そのままトップチーム昇格せず、地元のウニオ・エスポルティバ・コルネジャを経てバレンシアのカンテラへ移籍。その後、2008年7月にトップ昇格を果たした。

その新天地で左サイドバックにコンバートして頭角を現すと、リーグ屈指の若手ラテラルに成長。そして、2012年7月に古巣バルセロナへ完全移籍で加入し、左サイドバックの主軸として長年プレーしてきた。

アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(現インテル・マイアミ)とホットラインを築くなど、公式戦458試合に出場し、19ゴール91アシストを記録。この間に6度のラ・リーガ制覇、1度のチャンピオンズリーグ制覇を含む19個のタイトル獲得に貢献してきた。

ただ、昨シーズンはラ・マシアの後輩であるDFアレハンドロ・バルデの急成長によって出番が減少。公式戦で29試合に出場し2ゴール6アシストにとどまっていた。

その出場機会減に加え、クラブが深刻な財政難によるサラリーキャップの問題を抱えていたクラブの苦境を受け、シーズン終了後に退団する決断を下していた。

インテル・マイアミでスポーツディレクターを務めるクリス・ヘンダーソン氏は、公式サイトで以下のように喜びを語った。

「ジョルディは、熟練かつダイナミックなプレーをする経験豊富な選手であり、チームを強化し続けるために獲得できることをうれしく思っている。彼は10年以上にわたって、守備の堅固さと攻撃面での貢献度の高さの両方において、スポーツ界最高のフルバックの一人であることを証明してきた。彼がインテル・マイアミの今シーズン、そしてそれ以降の目標達成に貢献してくれることは間違いない」

なお、インテル・マイアミは今夏、アルバのバルセロナ時代のチームメイトであるメッシとも元スペイン代表MFセルヒオ・ブスケッツを獲得しており、再びチームメイトに。どのようなプレーを見せるのか注目が集まる。

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