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WEリーグ2代目女王の浦和L、今季もユニ販売なしに意見多数…岩渕真奈「とっても残念」、永里優季「応援している選手のユニフォームが買えないの想像できる?」

超ワールドサッカー / 2023年7月21日 11時45分

写真:©︎CWS Brains, LTD.

WEリーグの2代目女王を巡って、女子サッカー界が騒然としている。

2022-23シーズンはWEリーグにとって2年目のシーズン。三菱重工浦和レッズレディースが見事に優勝を果たし、2代目女王となった。

浦和レディースは堅実な戦いをシーズン通して見せ、見事に女王に輝き、20日に開幕したオーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)にも、MF猶本光、MF清家貴子、DF石川璃音、DF高橋はなの4名がなでしこジャパンのメンバーに選ばれていた。

しかし、その浦和レディースは19日にクラブ公式サイトで2023-24シーズンについて発表。ユニフォームに関しては、既に発表していた通り、販売がないことを再発表していた。

浦和レディースは「2023-24シーズンの三菱重工浦和レッズレディースユニフォームの販売予定はございません」、「2023-24シーズンの三菱重工浦和レッズレディース選手のネーム ナンバー圧着の受付予定はございません」と発表。特に理由などは明記されていないが、WEリーグの他のクラブはユニフォームを販売しているところもあるだけに、女王のユニフォームが販売されないことには残念がる声が多く届いていた。

理由が明記されていないことで、多くの憶測も飛び交い、クラブ側の理由なのか、サプライヤーのナイキ側の理由なのかで議論も発生。在庫が余る心配に関しては、「受注販売にすればいいのでは?」という声も上がっている。

これには、なでしこジャパンのOBも反応。岩渕真奈は「とっても残念。昨シーズン優勝チームなのに」と王者になってもユニフォームが販売されないことを残念がると、永里優季(シカゴ・レッドスターズ)は英語で綴り「昨シーズンのリーグ優勝を果たした日本のクラブが、何の説明もなく来シーズンのジャージを販売しないと発表した」と綴り、「応援している選手のユニフォームが買えないなんて、想像できるだろうか?」と、女子チームを応援する人がユニフォームを手にできない現実に疑問を呈していた。

加えて永里は「その理由についてはいくつか憶測があるようです」とし、男女の違いやクラブ、サプライヤーの考え方などSNS上での意見を綴りながら「それは、ファンが選手を応援することを難しくしている。特にワールドカップイヤーなのに」と、女子サッカーが最も盛り上がる年の残念な出来事に言及していた。

ユニフォームを製造するメーカーにも影響されるが、代表チームでは女子用のデザインのユニフォームを製造、販売したり、男子チームが女子用のユニフォームを着て試合をすることも過去にはあった。選手からも、自分のユニフォームをスタンドに見つけると気持ちが上がるという声はよく聞くが、まだまだ大きな課題があるということだろう。

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