若々しい面々がずらりの英4部レクサム戦で敗北…テン・ハグ「結果はネガティブだが、学びとなる」

写真：Getty Images

マンチェスター・ユナイテッドのエリク・テン・ハグ監督が敗戦ゲームに出場した若手に学びを求めた。

26日にサンディエゴでリーグ2(イングランド4部相当)のレクサムとプレシーズンマッチのユナイテッド。今夏のプレシーズンではここまで3戦3勝と上々の結果が続いたが、今回の試合では1-3と敗北した。

ただ、この試合でのメンバーは短期契約のジョニー・エバンスを除けば、若々しい面々。腕章を巻いたのも18歳のダン・ゴアと駆け出しの若き才能がどれだけアピールできるか注目どころの試合だった。

若手に力試しの場を設け、今夏のプレシーズン4試合目で初黒星のオランダ人指揮官はクラブ公式チャンネル『MUTV』でシンプルに負けを悔しがりつつ、この敗北を将来の糧にしてほしいと語った。

「(負けは)いつだってがっかりする。自分たちにもね。前半は少し不安定だったし、組織に欠け、(勝利以外に求め、達成できなかった)他の目標もあった」

「だが、彼らは若い選手たちだ。教訓にすべきだし、そうしてくれるはず。フィジカル的な戦いはトップのフットボールであればつきもので、プレミアリーグでもある。我々の選手はそれに慣れる必要がある」

「あれこそがシニアのフットボールで、彼らがあのような経験を積めるのは本当に良いこと。結果はネガティブだが、学びとなる」

「あれは学びの瞬間であり、マンチェスター・ユナイテッドの選手として、観衆のプレッシャーにも対処していかないとね」