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宙に浮いていた鎌田大地にラツィオが修正オファーで口頭合意、年俸4.7億円、2年+1年の契約を提示で決着か

超ワールドサッカー / 2023年8月3日 8時45分

写真:Getty Images

新シーズンの開幕が迫る中、未だに所属クラブが決まっていない日本代表MF鎌田大地(26)だが、新たな提案を受けたようだ。

2022-23シーズン限りで6シーズンを過ごしたフランクフルトを退団。フリーになり、今夏のステップアップを目指した。

当初はミランへの移籍が迫っていたが、補強を主導していたテクニカル・ディレクター(TD)のパオロ・マルディーニ氏、スポーツ・ディレクター(SD)のリッキー・マッサーラ氏が電撃退任。鎌田の移籍が宙に浮き、ここから難しい時間が続いている。

各クラブは世界各地でプレシーズンツアーを行い、キャンプを行ってチーム作りを進めているが、鎌田は未だに無所属。完全に出遅れてしまった。

ミラン移籍が破談になったものの、レアル・ソシエダやアトレティコ・マドリーなども関心を寄せ、多くのクラブが興味を持つも、話が全く進展していない状況だ。

そんな中、イタリア『スカイ・スポーツ』によると、予てから関心を寄せていたラツィオが鎌田に修正したオファーを出したという。

新たなオファーは3年目のオプションが付いている2年契約。年俸は300万ユーロ(約4億7000万円)となり、口頭合意に至っているとのこと。3日にもサインする可能性があるという。

ラツィオはセルビア代表MFセルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチがサウジアラビアのアル・ヒラルへ移籍。マウリツィオ・サッリ監督は中盤の補強を目指していた。

鎌田はブンデスリーガ通算127試合20ゴール29アシスト。チャンピオンズリーグで8試合3ゴール、ヨーロッパリーグで23試合11ゴール3アシストを記録。フランクフルトでは通算179試合で40ゴール33アシストを記録している。

新天地として初挑戦のセリエAに行くことになるのか。動向に注目だ。

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