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浦和GK鈴木彩艶がシント=トロイデンにレンタル移籍「夢を達成するために覚悟を持って決断」

超ワールドサッカー / 2023年8月6日 15時10分

写真:©︎CWS Brains, LTD.

シント=トロイデンは6日、浦和レッズのU-22日本代表GK鈴木彩艶(20)をレンタル移籍で獲得することを発表した。レンタル期間は2024年6月30日までとなる。

なお、鈴木はこの後渡欧し、メディカルチェック後に正式に契約となる。

幼少期から浦和でプレーし、そのままトップチームに昇格した鈴木。アメリカ出身でガーナ人の父を持ち、その身体能力の高さは大きな評価を得ている一方で、元日本代表GK西川周作の牙城をなかなか打ち破れていない状況となっていた。

浦和ではJ1通算8試合、リーグカップ通算16試合、天皇杯通算1試合、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)通算4試合に出場していた。

今夏マンチェスター・ユナイテッドが控えGKとして獲得に関心を寄せていたが、出番が得られない可能性もあり拒否。シント=トロイデンへのレンタル移籍を決断した。

鈴木は両クラブを通じてコメントしている。

◆シント=トロイデン
「この度、浦和レッズから加入することになりました、鈴木彩艶です。このチームの一員としてプレーできることを大変嬉しく思います。自分の持てる力を最大限発揮し、チームの目標達成に向け全力で闘います。よろしくお願いします」

◆浦和レッズ
「このたび、シント=トロイデンに期限付き移籍することを決断いたしました。0歳から浦和で育ち、埼玉スタジアムで世界一のファン・サポーターと共にプレーすることを夢見て、11歳のときに浦和レッズジュニアに加入しました。そこからアカデミーで7年間、多くのことを学び浦和レッズジュニア出身の選手として、はじめてプロ契約を結ぶことができました」

「浦和レッズの選手になり、守護神としてゴールを守りタイトルを獲得する、という目標を持って闘ってきましたが今日までに実現させることができず、悔しい気持ちと共に自分自身の力不足を痛感しています。しかし、素晴らしいチームメート、スタッフ、ファン・サポーターと共に戦った試合の一つ一つを鮮明に覚えています。共に喜びを分かち合ったこと、時には厳しい声をかけてくれたこと、全てが僕の大切な財産です」

「今回の移籍はとても難しい決断でしたが、自分の夢を達成するために覚悟を持って決断いたしました。また、チームとしてもリーグタイトル獲得に向けて、とても重要な時期にこの移籍を受け入れてくれたクラブに感謝したいです」

「アカデミーの選手たちの目標となれるように、浦和レッズの選手としてプレーしてきた誇りを胸に世界で闘ってきます。いつの日か、再び浦和レッズのユニフォームを着てプレーできるように頑張ってきますので、引き続き浦和レッズと共に応援していただけるとうれしいです。11年間ありがとうございました」

シント=トロイデンは、今夏MF伊藤涼太郎、DF小川諒也、MF山本理仁、MF藤田譲瑠チマと4名の日本人を獲得。さらに、GKシュミット・ダニエル、DF橋岡大樹、FW岡崎慎司が所属しており、鈴木は8人目の日本人選手となる。

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