三笘が圧巻のドリブルから今季初ゴール！ブライトンは2戦連続の4得点で開幕2連勝を飾る【プレミアリーグ】

写真：Getty Images

三笘薫の所属するブライトン＆ホーヴ・アルビオンは19日、プレミアリーグ第2節でウォルバーハンプトンとアウェイで対戦し4-1で勝利した。三笘は81分までプレー、16分に今季初ゴールを記録。

開幕節のルートン・タウン戦を快勝したブライトンは、その試合からスタメンを3人変更。ジョアン・ペドロ、ダフード、ファン・ヘッケらに代えてエンシソ、ギルモア、ウェブスターをスタメンで起用。三笘は前節同様、左MFでスタメンに名を連ねている。

開始早々の3分にブライトンはピンチを迎える。ボックス右まで侵攻したペドロ・ネトがマイナスにパスを送ると、ボックス手前でこれを受けたレミナがゴール前へ縦パスを供給。これを受けたファビオ・シウバが反転からゴールネットを揺らしたが、これはオフサイドの判定でゴールは取り消された。

その後はポゼッションをブライトンが支配し、ウルブスがカウンターを狙うという構図試合が推移。すると16分、中盤左サイドでボールを受けた三笘がダイアゴナルドリブルで敵陣に切り込むと、相手DF4人を振り切りボックス内まで侵攻。相手GKとの一対一を冷静に沈めて先制点をゲットした。

三笘の個人技で先制したブライトンは28分に再びピンチ。クーニャのスルーパスからDFの裏に抜け出したファビオ・シウバに決定機を許したが、シュートは絶妙な飛び出しでコースを狭めたGKスティールがファインセーブ。

前半半ば以降は、思うようにパスがつながらないブライトンが劣勢を強いられる。すると40分には、ファビオ・シウバとのワンツーでボックス左深くまで侵入したアイ=ヌーリに決定機を作られたが、シュートはゴール左上に外れて難を逃れた。

迎えた後半、ブライトンは開始早々に追加点を奪う。46分、マーチのロングパスでDFの裏に抜け出したウェルベックがボックス手前からシュート。これは相手GKに弾かれたが、ボックス左でこぼれ球を拾った三笘の折り返しを後方から走り込んだエストゥピニャンがゴールに流し込んだ。

幸先良く追加点を挙げたブライトンは、51分にギルモアのロングパスで左サイドのスペースにを抜け出したエンシソがボックス左から侵入し折り返しを供給。これをゴール前に走り込んだマーチがワンタッチで流し込み、3点目。

さらに55分にも、ドリブルで持ち上がったウェルベックのパスをボックス右のエンシソがダイレクトで折り返すと、ゴール前に走り込んだマーチがゴールに沈めた。

その後、62分にセットプレーからファン・ヒチャンのゴールで1点を返されたブライトンは、81分に三笘とグロスを下げてララナトダフードを投入。

結局、試合はそのまま4-1でタイムアップ。三笘の今季初ゴールを含む1G1Aの活躍もあり、ブライトンが開幕2連勝を飾っている。