2連覇中の王者セルティックがキルマーノックの牙城を崩せず3年ぶりの2回戦敗退…【スコティッシュ・リーグカップ】

写真：Getty Images

セルティックは20日、スコティッシュ・リーグカップ2回戦でキルマーノックとアウェイで対戦し0-1で敗戦した。

セルティックのFW古橋亨梧、FW前田大然はフル出場、DF岩田智輝はベンチ入りしたが出場せず、負傷中のMF旗手怜央とDF小林友希はベンチ外となっている。

大会3連覇を目指すセルティックは5分、味方のスルーパスでボックス左深くまで抜け出したオーディン・ホルムの折り返しをボックス右に駆け上がった古橋がすべり込みながら合わせたが、シュートはゴール右に外れた。

その後は一進一退の攻防が続く中、セルティックは29分に再びチャンスを創出。右サイドをドリブルで持ち上がった古橋がボックス右深くまで切り込み右足を振り抜いたが、これは相手GKの好セーブに阻まれた。

ゴールレスで迎えた後半、先にスコアを動かしたのはキルマーノック。59分、左クロスをボックス右手前で収めたダニエル・アームストロングが縦への仕掛けから高速クロスを供給すると、ファーサイドで抜け出したマーリー・ワトキンスが左足でゴール人が仕込んだ。

先制を許したセルティックは、64分にアバダとホルムを下げてターンブルとヤン・ヒョンジュンを、75分にオライリーを下げてハクシャバノビッチを投入。

その後もセルティックは猛攻を仕掛けたが、最後まで集中した守りを見せるキルマーノック守備陣の牙城を崩せず、0-1のままタイムアップ。セルティックは3年ぶりの2回戦敗退となった。

キルマーノック 1-0 セルティック
【キルマーノック】
ワトキンス(後14)