エバートンDFホルゲイト、出番減で降格したサウサンプトンへレンタル移籍「求められていると感じた」

写真：Getty Images

サウサンプトンは25日、エバートンのDFメイソン・ホルゲイト(26)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。

バーンズリーのアカデミー育ちのホルゲイトは、2014年9月にファーストチームに昇格。2015年8月にエバートンへ完全移籍した。

WBAへのレンタル移籍も経験したホルゲイト。これまでエバートンでは、公式戦149試合で5ゴールを記録していた。

2022-23シーズンはサウサンプトンと共に残留争いに巻き込まれた中、個人としては序列が大きく下がり、プレミアリーグで8試合、EFLカップで1試合の出場に終わることに。出番が限られることから、レンタル移籍に出ることとなった。

今シーズンはチャンピオンシップで戦うサウサンプトン。1年での昇格に向けて、ホルゲイトは意気込みを語った。

「他にもチャンスはあったけど、監督の人柄とプレーするサッカーのスタイルが僕に合っていた」

「話をして情熱を感じ、僕が求められていると感じられた。僕にとってとても重要だったし、ここ数年、そういったことを感じられない時期があった」

「誰かに求められ、プロジェクトに参加すること。クラブがどこまで行けるのかを見ること。クラブをあるべき場所に戻すこと、その一員に僕もなりたい」