吉田麻也がMLSデビュー戦で先制アシスト！ セットプレーの競り合いでゴールを生み出す

写真：Getty Images

日本代表DF吉田麻也がメジャーリーグ・サッカー(MLS)のデビュー戦でアシストを記録した。

日本代表のキャプテンとしてチームを支え、カタール・ワールドカップ(W杯)ではベスト16の成績を残した吉田。2022-23シーズンはシャルケでプレーしていたが、チームは1年で2部に降格。吉田も1年で退団となっていた。

新天地がなかなか決まらず、自身で“ニート”と称するなどしていた吉田だったが、ロサンゼルス・ギャラクシー(LAギャラクシー)入りが決定。日本、オランダ、イングランド、イタリア、ドイツに続く6カ国目のチャレンジとなった。

中断期間に加入した吉田は、MLSの再開初戦であるシカゴ・ファイアー戦に先発出場しデビュー。すると29分にアシストで貢献した。

LAギャラクシーはボックスからやや離れた右サイドでFKを獲得。元ユベントスのドウグラス・コスタ、元バルセロナのリキ・プッチがボールの位置へ。2人で何やら話すと、ドウグラス・コスタが左足でゴール前へとクロスを送る。

これを吉田が競り合うと、こぼれ球をテイラー・ボイドがしっかりと蹴り込み、LAギャラクシーが先制ゴールを記録。吉田にはアシストがつくこととなった。

自身のMLSデビュー戦でゴールに絡んだ吉田。チームは前半を終えて1-0とリードしている。

【動画】アメリカデビューの吉田麻也が先制ゴールに絡む！MLSはアシストを記録

Tyler Boyd strikes!#LAGalaxy take a 1-0 lead over Chicago on the set piece. pic.twitter.com/vvbbLN0UQr

— Major League Soccer (@MLS) August 27, 2023